~第一回、各キャラにまつわる、裏ストーリー公開会~
from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~をご覧になって下さってる皆様、こんにちは。
いつもありがとうございます、勝哉です。
毎日誰かしら読んで下さってる現状を嬉しく思いながら、日々を過ごしております。
本当、来てくださるだけで、ありがとうございます。できれば、年明け開始の時まで見捨てないでいて下さると幸いです。
と、いうわけで、本編の公開はまだ先、ですが――……。
今回は、以前ツイッター(
起きてる方いるかわからないけど、年末は公募原稿をして、完璧バンド小説の連載はしないのですが、時たまそちらの子達にも構いたくなる衝動があるので、裏話でもしようかなって思ってます。次の連載が始まるまで。
— 勝哉&エイミカ。@主人公がバンドしないバンドもの連載中 (@KatuyaEimika) December 22, 2018
どう思います? 需要有るかないかはさておき、やるとしたら何が良いですかね。
)でアンケートを取らせて貰ったように、各キャラにまつわる、裏話やらイメージソング等の紹介しようと思います!
あまりにも待たせすぎてるのもどうかな、と思ったのと、作者自体がフロムシリーズの面々を可愛がりたい衝動が抑えられない!
と、いうわけで、心優しきフォロワーの皆様の票に背中を押して貰いながら、やっていきたいと思います!
それでは、初回やっていこう! 一回目はこのキャラのお話です!
from tale begins!!~サブ主人公&バンド、Ba&Vo~
『高島俊人(たかしましゅんと)』キャラ設定公開&裏話
と、初期メモにはこんな事が簡単に書いてありました。
ざっくりしてんなぁ~って感じです。
まぁ、初期メモと言いますか、今の現状そのまんまですね。
彼に関しては特に何を迷うではなく、その外見も性格も決まりました。
なんというか、実のところ、彼の外見そのものは、勝哉の好きなものを全て詰め込んだ感じ、なんですね。
たとえば、彼の特徴的な場所と言えば、『わし鼻』。
わし鼻、めっちゃ好きなんですよ。自覚したのは、ハリーポッター初めて見た、小学生の頃ですね。
当時、賢者の石が公開されたばかりで、いや~、やられましたね、アラン・リックマン。アナタが私の最初の性癖でした。
なにがいいって、鼻の筋が最高なんですよ。あのぐっと曲がった感じ。触りたくなる。撫でたくなる、滑り台を「わーっ」って滑ってく子供のように、「わーっ!」ってその筋の上を滑りたい(おい)。
これ以上言うと、ただの変態になるので、とりあえずわし鼻愛はストップしますが……。
他にも、黒いモサ人くん版の姿は、バンプの藤くんをイメージ。猫背気味なところも同じく藤くん、けど身長の高さは米津玄師、と至るところで自分の好きな人達の見た目を取ってきています。
私、気怠そうな雰囲気の人好きなんですよぉ。けだるくって、縦に長い人。その無駄にでかい身長を、世の中の色んな事がめんどくさい、とでもいうように力を抜いただらんとした感じの空気発してる人! いや、上記のお二方がそういう性格してそう、だとかではなく、そういう空気が似合いそうな人がね! 本当、もう、大好き! あ~~っ! 好き!!!!
ちなみに、金髪版の髪型は鏡音レンくんをイメージしております。さすがに、あんなに毛が立ってるのは無理というか、彼の性格的には似あいそうにないので、ちょっと大人しめの雰囲気にシフトチェンジさせたものにしていますが、ピンが白だったり、後ろにちょこんと髪が出てたりするそれは、鏡音くん、そのまんまですね。レンくんなう!
この金髪版高島くんとモサ人くん版高島くん、という切り替えをさせるネタも、実はとある好きな青春漫画を見本に作った設定だったりします。
それがこちら、『ホリミヤ』という漫画のメインキャラ。宮村君です。
画像、スクショで画質荒くてすみません。
原作はHERO先生作の『堀さんと宮村くん』を、新米夫婦の日常!?漫画『ねねね』で一躍有名になっていらっしゃる『萩原ダイスケ』さんがリメイク連載をしていた漫画。
その作品のタイトルにもなってる、この『宮村くん』が金髪版とモサ人くん版、二つを生んだきっかけのキャラクターだったりします。
普段は画像左のように、モサい姿をした男子生徒。
けどその実は、ピアスいっぱい、てか見えてないけど実は背中や肩なんかには刺繍まではびこる系危ない男子!?
性格自体はとても優しくって、主人公の悩みなんかも助けてくれたり、弟の世話を一緒にしてくれたりと、純粋にいい人だったりします。
しかしそのギャップがいい。お前っ、プライベートだとそんな見た目なの!? あっ、でも中身はいつものクラスメイトだ! みたいなこの感じ、めっちゃ最高に好き。
宮村君自身は、ちょっと過去に色々あって、こんな風な見た目になってたりもして、そこはまぁぜひ『ホリミヤ』本編を見てご確認頂けますと……。HERO先生が描く原作も隣にそえ置き、一緒に読んでください(土下座)。
そして、皆が気になる(!?)高島くんのイメージソングがこちら!
映画『ワンピーズ THE MOVIE デッドエンドの冒険』の主題歌でもある、バンプの楽曲。中身は、ガッツリとロックなメロディーで、多分、今のバンプと比べると「え?」ってぐらいガッツリ。
曲調も歌詞も尖り気味。でもこの頃の(2003年)バンプの曲調って思えばこんな感じやったなぁ、とも。
でもワイ、結構バンプのロックロックしてる曲も好きやで(突然の告白)
あ、けどギルドや花の名ぐらいのゆったりとしたのも。
いや、待て。最近のテーマソングブームが起きてるのかってぐらい主題歌やりまくってる、作品の空気にあった雰囲気のバンプも……。
うん! 皆好きだね!(結論)((^ω^)ニパァアアアア)
『精一杯 存在の証明
敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝』
サビで歌われるこの歌詞が、高島くんにとても似合うな、と思った理由だったりも。
高島くんって、けだるそうに生きてるし、のらりくらりと生きているような、バンドもなんとなくでやっているような雰囲気のあるキャラなのですが、実際本編を見て下さった方にはわかるように、結構音楽に自分なりの熱がある、冷めてるようで案外熱い、みたいなキャラなんです。
ちょっとした暗い過去もあって、でもそれがあったからこそ、今の場所にいる。
どんな風に後悔する事になったとしても、まずは始めなければ何も感じられない。例のMCのシーンの彼自身の言葉に繋がる、そんな芯(考え)をもったキャラとして作り上げたのが、高島くんというキャラの核だったりします。
思えばこれは、物語初期の方は自らでは動けずにいた古賀ちゃんとは真反対のそれですね。彼に感化されて、ちょっとずつ変わって行くのが古賀ちゃん、つまるところ彼は古賀ちゃんの人生の師匠的立場……? え、師匠……? え?(なんか書いてて気が付いた事実に、混乱)
ちなみに、高島くんがベースになった理由は、単純に私の趣味です。
最初はボーカルやらせるんだし、そこはギターだろ、とも思っていたのですが、正直彼がギターって似合わないというか、なんかギターで目立ってるところ想像がつかない。しかもスリーピースバンド設定やから、ギターソロとかもコイツがやるんだろ? え~、なんか似合わない~。
って事で、ベースに移動&どうせだから、脳内でベースを弾いてる姿は、自分が一番好きなベーシスト兼作曲作詞家兼ボカロPの、堀江晶太/Kemuさんです。
堀江さんのベース弾いてる姿は、こちらのMVで一番よく見れるので、ぜひにどうぞ!
ちなみに、堀江さんもベースだけではなく、ギターも弾ける方です。ギターもベースもバリバリ、ボンボンボン、ロックロックな方です(いや、それ以外もありますけど!)
MV内の袖に白ラインンが入った黒シャツを着た、長身黒髪男性が堀江さんです。
PENGUIN RESEARCH『千載一遇きたりて好機』
以上です!
こうしてまとめてみると、一応自分なりに色々考えてたんだなぁ、と昔懐かしむ気持ちでいっぱいになります。
でもこれだけ好みを詰め込んだキャラなのに、脳内ではよく喧嘩するんですよね。お話作るのに会話しようとすると、すぐに喧嘩する。意味が解らない。なんで、お前と一番話し合わないんだ。お前、一番私の好み詰め込んだキャラなんだぞ、なぁ。
なんとなく&公募気分転換に始めた裏話なので、今後きちんと続くかはわかりませんが、一応、続いたら次回は斎藤さんターンで行こうと思います。
物語に登場した順でメンバーの製作裏話いきますおっおっおっ。
それでは!
勝哉