好きなことを好きなだけ。

自称、インディーズYA文学作家『勝哉』&『エイミカ。』のブログです。

【勝哉が】第15回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

 

 いつの間にか、今年最後だよ、どうしよう、ド〇えもん。2018年終わっちゃうよ。

 なんでお前、ド〇の部分だけカタカナなんだよ。

 

 てな感じで、本編の方、それからTwitterの方で申しましたように、2018年最後の更新です。

 ブログは気が向いたらやってるかもですが、まぁ、ひとまずは2018年最後の更新です。という事で、いつもの挨拶。

 

初めましての方は初めまして。

そうじゃない方は、いつもお世話になっております。

はたまた、本編【from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~】から飛んで

きてくださった方々には、ものすごく、ありがとうございます!

どうも、ただの音楽ファンの勝哉です!

 

この記事は勝哉の好きな音楽への感想を吐き出す為だけのブログです。

詳細は下記のページに飛んでご確認下さい。

↓↓↓↓

【チキチキ!(死語)】勝哉のROCK・MUSIC語り大会=説明=【新クソ企画開催!】 - 好きなことを好きなだけ。

 

では、【勝哉が】第15回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

始めますッッッッ!!!!!!!

 

【single:今年勝哉がハマった中で一番グッときたで賞バンド!!!!】

め組※1『Amenity』

www.youtube.com

 

 という事で、今回好き好き言っちゃうのは、こちらの楽曲。

 め組の『Amenity』!

 

 勝哉は比較的、流行とか廃りとかなんかもう気にせず、好きな事を好きなだけ適当にわんさか聴いてくタイプですので、日々、あっ、ここええなぁ~って感じる、新しいアーティストさんいないかなぁ、という探索を行い続けています。

 

 今年もやっぱりいくつか新しく、ここ好きぃ~ってバンドさんを見つける事ができたのですが、その中で今年一番、ここええのぉ~ってなったバンドさんが、こちら『め組』!

 

 MVの曲調からもわかる通り、ポップロックがメインのバンドさん!

 メンバーは、ギター&ボーカル(略してギタボ)の菅原達也(すがわらたつや)さん、ボーカル&キーボード&コーラス担当の出島早紀(いでしまさき)さん、ギター&コーラス担当の富山京授(とみやまきょうじゅ)さん、の3人です。

 

 随分と変わった編成をなさっているバンドさんですが、実は勝哉が知った当初はここにもう二人おり、5人のメンバーでした。が、今年5月にその二人が脱退し、現在はこの3人で活動をしている、という形です。

 

 さて、今回載せたこの楽曲は、Amenityというその曲名がもつ『快適性』『住み心地のよさ』といった意味で描かれる、ヒューマンドラマな中身の楽曲。

 ポップで、手を叩けそうな程にノリのよい、メロディーの上に載っているのは、どこかひねくれていて、前向きな姿勢の歌詞。

 

『ずっと 取っといた物心達
「いらないな」って気がしないのに捨てた
だんだんだんだん 間違っていく
直さないで そのままでいい
素敵な馬鹿らしさ続けましょう 』

 

 一番の歌詞の一部なのですが、『だんだん間違ってく』のに、『直さないでそのままでいい』だなんて、なんて素敵な言葉なんだろうって、のが最初に思った事ですね。

 

 こういう時、世間的には直せやって言われるんでしょうけど、直せって言われれば言われる程に、直したくなくなる気持ち、ありません? だからってそのままでいいよ、とかって言われても、なんか反抗的な気持ちだけわいてしまって、どんな言葉も受け入れられない。

 

 けど、この歌詞の場合、続きで『素敵な馬鹿らしさを続けましょう』という歌詞があって、この皮肉りと励ましを同時に行ってる歌詞が、凄い素敵な感じに上の言葉をまとめて包み込んでくれてる感じがあるんです。

 と、同時に、この曲の歌詞自体が全体的に、皮肉ってるのか励ましてるのかわからないような、ひねくれと前向きさを混合させた不思議な言葉ばかりで、それでも最後に向かっていけばいくほどに、どんどんとポップなメロディーに乗せられていくように、いつの間にか心が前を向いているような、そんな歌詞に近くなっていっている。

 

 感覚としては、ミュージカル映画※2を見ているような感覚でした。

 

 個人的な意見ですが、ミュージカル映画って、ファンタジックなものより、なぜか現実が舞台のものが多いんですよね(ディ〇ニーさんはすみません、除いて。てかあれは、ミュージカルものになるのかな、区分としてはディズ〇ー映画って言われるのかな)

 普通ならあり得ない、現実世界と音楽が隣り合った世界。

 日常的な表現が歌やダンスで行われ、舞台のそれとは違い、場面に合わせて様々な角度のカメラアングルや動画編集が行われたものが流され、そこにいくつものストーリーが展開され、最後には音楽に引っ張られて行ったかのような感覚で、気づいたら朗らかに前向きな気持ちになっている――。

 

 この感覚は、め組さんの他の楽曲を聴いてる時にもあります。

 

 簡単に調べたところ、やっぱりめ組さんの独特な歌詞や世界観といったものに、魅力がある、という意見は結構ありました。ん~~~~~~~ほんまそれ、わかるぅ~~~~~~~~っ、と一人で画面の前で親指たててました笑

 

 なんというか、まるで映画や物語の中の台詞、のような歌詞、という感じがあるんですよね。詩的表現と台詞をくっつけた、『物語』という舞台の中だからこそ言いまわせる独特な物言いってあると思うんです(『あぁ、〇ミオ、どうしてあなたはロ〇オなの』とか。現実だったら、なにを言ってんだコイツは、ですけどあの物語の空気でなら、こんな台詞もロマンチックで芸術的表現)

 

 ロック性がもっと強い楽曲とかもいくつかあるのですが、それでもやはり歌詞の言い回しの独特さは変わらずですし、なにより曲調のポップさも溢れんばかりの凄さ。

 ロック、は確かにあるけど、もっとこう、別の音楽ジャンルもいくつか混じっているような感じがするんですよ。マッシュアップ※3的と言えばいいのかな。

 ロックを基盤にして、その上に色んなジャンルをごちゃまぜに載せて、最後に歌詞などの部分でこうひとまとめにしてる。プレゼントいっぱい詰め込んだサンタさんの袋みたいな。あけたら、わくわくとウキウキがいっぱいなプレゼント箱ばっかだよ、みたいな(これこそ、何を言っているんだ、コイツはってやつですね)。

 

 ロック調でいいなと思った楽曲もはりつけておきますね。

 こちらは5人だった頃の楽曲です。ぜひに、ぜひに。

 しょっぱなの、「えっ」て流れでスタートするMV&壮大に始まるイントロの出だしに、爆笑しました。

youtu.be

 

【注釈】

※1 め組:日本のロックバンド。

    2015年7月に活動を開始。

    その後メンバー2名が脱退するものの、サポートメンバーを迎え活動を再開。

    2018年12月、CDJでのライブを行った後、サポートメンバー二人が正式に加入。

    新たな5名で、活動を続けている。
※2 ミュージカル映画:映画ジャンルの一つ。

           俳優や女優が歌や踊りを行いながら、物語を展開させていく。
※3 マッシュアップ:2つ以上の楽曲を混ぜる手法。

          2曲以上ならば制限はないので、

          数十曲を混ぜ合わせた楽曲も存在している。

 

【と、いうことで(▮▮)】

 今回はこの辺で終わり、という感じです。

 

 こういう風に、あまり周囲に知られていない方の楽曲を聴いていると、たまに「どういう風に知ってるの?」と尋ねられる事があるのですが、まぁ、本当、たまたまYouTubeで流れて来たCMとかで、とか、街中でなんか耳に入って、とか、色々な出会いの仕方があるんで、ひとえにこれって言えないんですよね。

 路上ライブのを一目ぼれとか、もありますし。

 ハコでたまたま行った先で知って、とか。

 

 ただ、これ、まじめに趣味を語らえる人が周囲にいないので、結構孤独に楽しい趣味って感じでして。

 こないだの職場の音楽好きな先輩に「そういうの探してみようかな」って言われて、「孤独になりますよ!?」って言ってしまいました。(いや、別にこの感じがダメだとか、そういうわけじゃあなくって。もっと活動力とコミュ力あれば違うのかな……うぅ……)

 

『ファン』としての萌え語りも、できないので、こういう自己満ブログで一人昇華させるしかないですし……(ハハ(空笑い))

 

 まぁ、いいんですけどね!!!!! だって好きだし!!!!!

 

 ということで、そんな感じで今年最後?のブログは終了です。

 

 そういえば、これで、このブログ15回目になりますね。しかも今日15日ですね。なにかあるのかな。何もないかな。行きたいライブ行けなかったもんな(金欠)あ、私の誕生日か。

 

 てな感じです(なにが?('ω'))。

 

 とにもかくにも、今度は年明けです!

 毎度のことながら、色んな方からのオススメ曲も募集しております。

教えてやってもいいよ、というありがたい心の持ち主の方がいましたら、ブログのコメント欄か、Twitterにてご連絡くださると幸いです!

 

 ではでは! よい年末? 12月? お年? を!

 

 勝哉