好きなことを好きなだけ。

自称、インディーズYA文学作家『勝哉』&『エイミカ。』のブログです。

【勝哉が】第8回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

初めましての方は初めまして。

そうじゃない方は、いつもお世話になっております。

はたまた、本編【from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~】から飛んで

きてくださった方々には、ものすごく、ありがとうございます!

 

今回も、

【勝哉が】第8回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

始めますのじゃ~~~~~!!!!

 

今回のラインナップはこちら!

 

【Track1.本編ライブシーン見本ソング

    ~パッてなってグッてなれる!? 魔法ソング~】

【Track2.教えて貰いました、この一曲!シリーズ、Vol.5

    ~五月病バンド。その内側に寄り添う~】

 

尚、初めて来たから、こちらの企画の趣旨がわからないよ~、という方は、

ひとまずこちらの記事を読んで下さると幸いです。

↓↓↓↓

【チキチキ!(死語)】勝哉のROCK・MUSIC語り大会=説明=【新クソ企画開催!】 - 好きなことを好きなだけ。

 

というわけで、本日もファン語り始まり始まり~~~~~~~

再生!(▶)

 

【Track1.本編ライブシーン見本ソング

    ~パッてなってグッてなれる!? 魔法ソング~】

sumika※1『MAGIC』

www.youtube.com

 

今回感想語りをするのは、sumikaの『MAGIC』!

sumikaと言えば、今年、『ヲタクに恋はむずかしい※2』や『君の膵臓を食べたい※3

等でテーマソングやらを務め、

一気にアニメ好きの間でその名前が広がったバンドですね!

 

sumikaの音楽的一番の特徴は、多分上記二作品の曲を聴いた事がある方々には

おわかりかもですが、そのポップなメロディー!

今にも踊り出しそうになる、(実際ヲタクの方では踊ってましたねw くぅ~、

sumikaの曲で踊ってる漫画キャラ達、羨ましか~~~~~~)

心ウキウキ、思わず踊っちゃうような、そんなポップワールド全開の曲。

 

 

この『MAGIC』に関してもそれは同様。

タイトルにも書いてあるのでわかると思いますが、

実は今回公開した本編で、演奏用に使用した曲の見本ソングが、こちらになります。

その為、曲に関するご感想&印象は、実はほぼほぼ本編で述べた通り。

まぁ、本編組の楽器編成とsumikaの楽器編成は違うので、

少々、バンドサウンドの強い曲をイメージして書きましたが、

けどほぼほぼ語った通りの内容です!

 

なので、ここでは感想のジャンルをMVに移して、語りたいと思います。本編じゃあ書けなかったのでw(当たり前ですけど)

 

セピア調の、一昔前の映画のような色合いで作られているMV。

そして、それは色合いだけではなく、MV内に存在するストーリー自体もそう!

なにやら落ち込み気味の女性。その女性が落ち込んでいる間は白黒に近い

色合いの世界。けれど、ひとたび音楽を耳にすると、なんと世界の色が、

そして周囲の環境が全て変わる。

歌うバンドメンバー。その音楽に合わせて踊り出す人々。まるでミュージカルの

主人公になったかのような気持ちで、思わず主人公も踊り出す。

そして、気がつけば音楽に元気つけられている自分がいて、

最後の最後には、ヘッドフォンは取り払って、自分の力のみで

世界の色を変える――そんな、自信を手に入れる。

 

MVであり、ショートムービー! それがこのMAGICのMVなのです!

 

それに、これは勝哉の個人見解なのですが、

この歌の歌詞には以下のようなものがあります。

 

【お願いだよ 心をしばし潤したいんだよ

 鳴らす高まるミュージックで 弾けるマジック

 動かない表情 動かない身体に 

 とびっきりのマジックを かけてよ】

 

正しく、MVの内容通り!

というか、MVが内容通り! と言うべきかw

 

なによりもこの歌詞の愛おしいところは、【心をしばし潤したいんだよ】という

ところです。

 

実は(?)勝哉、以前知人に、「どうせライブなんて、その一時だけのものじゃん

それよか永遠に続くもののがよくない?」と言われた事があるのですが、

正直、勝哉はそうは思いません。

確かに、ライブ、ひいては音楽、というのはそれを聴いてる、参加してる時だけ、

な一時的な楽しみです。

ですが、一時的で、一瞬的なものだから、好きになるし、背中を押されるし、

なにより、【次】を期待して、それまで頑張って今日を生きようって思えるんです。

 

だから本当に、【しばし】癒しがくれば、それで充分だし、

その【しばし】の為に頑張れるんだから、本当音楽って魔法だなぁって思います。

それこそ、この曲のタイトルのように、ね(上手くまとめられた、とドヤ顔してる人)

 

まぁ、永遠に続いたら、堕落しそうってのもあるんですが。

基本、めんどくさがりな人間なので。

楽できて、楽しめるものがあれば、そっち行っちゃうのは人間の性ですよね☆

(おい、コラ)

 

ちなみに、バンドなだけあって(?)、

ロックロックな曲もやってたりします! こちらのかっこよさと毒舌さもイかすので、

ぜひ聴いてみてください!

www.youtube.com

 

 

【Track2.教えて貰いました、この一曲!シリーズ、Vol.5

    ~五月病バンド。その内側に寄り添う~】

 

reading note※4『インスタント マイワールド』

youtu.be

 

――愛されたいと嘆くのに 愛するのが怖くて――

 

この曲で一番、この曲の根本そのものを現しているな、と

勝哉が思った歌詞です。

 

パッとこれを見てなんとなくで察せられると思いますが、

この曲は、『愛』というものを中心点においた、

人の心の中の矛盾を書き出している曲――、

というのが、勝哉の中に残った大きな印象でした。

 

今回教えて頂いたこの楽曲の演奏者であるバンド、reading noteは、

簡単にお調させて頂いたところ、巷では【五月病バンド】と呼ばれている模様。

 

それは悪口というわけではなく、

『憂鬱で心が沈んでいる時、そっと寄り添ってくれる五月雨のように、

 五月病な心を治してくれるから』

というのが理由なようです。

 

実際、彼らが人々に注目されるようになった理由の中に、

『歌詞』というものが存在しております。

 

どこか鬱蒼として、暗くて、沈んでいて、

それなのに、まるで傷口に優しく触れてくれるような歌詞――。

 

確かに鬱とした気持ちになる内容なのに、

その鬱とした気持ちが凄く隣に寄り添ってくれるような、そんな感覚になるのです。

ただ何も言わずに、自分の内面にある暗い部分の隣に、

ソッと腰を下ろして、ただ一緒にいてくれるだけ。

励ましてくれるわけでもない、その傷口に同意してくれるわけでもない。

でも、ただ一緒にそこにいるだけのその空気に、

自分だけじゃない、という安心感が心の中に生まれるような、

ちょっとだホッとする、そしてそのちょっとが、充分な心の温かさに繋がる。

そんな曲なのです。

 

ほんのちょっと、寄り添いが欲しくなった時、

ただただ、ぼんやりとしていたいだけ、なんとなく、

と言ったそんな言葉に表現できないような、沈んだ気持ちになった時、

そんな時に、傍にこの曲がいてくれたら、

きっとホッとしながら眠りにつけるんだろうなぁって、

そんなことをぼんやりと思いました。

 

【注釈】

※1 sumika:日本の四人組バンド。

      名前の由来は『住処』。

     『様々な人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しい』

     という意味で、『本当に好きなものを、好きな人に向けて、

     たくさん渡せるチームを作れるように』というコンセプトで音楽を制作中。

※2 ヲタクに恋はむずかしい:漫画家『ふじた』による日本の漫画。

              ヲタク同士の不器用な恋愛模様を笑いを交えて描いている。

              2018年にアニメ化。

※3 君の膵臓を食べたい:小説家『住野よる』による日本の青春小説。

            膵臓(すいぞう)の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流ストーリー。

            2018年に実写&アニメ映画化。

※4 reading note:日本のバンド。2005年に大阪にてバンドを結成。

        2011年に上京をし、現在は東京を中心として、様々な音楽活動を行っている模様。

 

【と、いうわけで(▮▮)】

 

以上が今回の感想語りでした!

色んなバンドを教えて貰う中で、さらっと色々調べてみたりするのですが、

その度に新たなバンドジャンルを見つける事が多く、ジャンルの幅にびっくりします。

バンドって、こんなにジャンルあるんかい! みたいな。

というか、今も着々と増えてるんかい! みたいな。

 

う~~~~ん、沼の底が見えない、バンド世界。

 

とまぁ、今回はこんな感じにまとめて終わりますw

次も楽しく一人で盛り上がり語りしたいです!

あっはっはっはっはっはっはっ!!!!!

 

では。

 

勝哉(■)