好きなことを好きなだけ。

自称、インディーズYA文学作家『勝哉』&『エイミカ。』のブログです。

【勝哉が】第7回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

初めましての方は初めまして。

そうじゃない方は、いつもお世話になっております。

はたまた、本編【from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~】から飛んで

きてくださった方々には、ものすごく、ありがとうございます!

 

小説更新日とはズレてしまいましたが(今後も度々こういう事がある気がします。

申し訳ございませんが、ご了承頂けると幸いです)、

なんとか無事、第7回目を更新できて、ホッとしてます。

金稼いで、小説書いて、金稼いで、小説書いて、と結構笑えん状況だぎゃあ涙

って感じなリアルですが、生きてるだけで、同じ世界の空気を

好きなアーティストさん達が吸っているし、同じ空の下にいるんだと思うと、

今日も生きて貢がねばって気持ちになります(下僕精神)。

 

と、いうわけで、今日のラインナップはこちら!

 

【Track1.四年ぶりの新曲! 

   お帰りなさい、アーティストさん! 待ってました( ;∀;)】

【Track2.教えて貰いました、この一曲!シリーズ、Vol.4

    ~幻想的なサビで覆われた世界観。今注目されつつある(らしい)!?

     ドリームポップバンド~】

 

の二曲でお送り致します!

 

それでは早速、一人語り感想大会、再生!(▶)

 

【Track1.四年ぶりの新曲! 

   お帰りなさい、アーティストさん! 待ってました( ;∀;)】

Heavenz※1 feat.初音ミク『クリエイション・ジャーニー』

youtu.be

 

今回は、ボカロ曲! 

この曲がアップされたのは、先月、9月の18日のこと。

ボカロPである、Heavenz(P名:ヘブンズP)さんによる、

実に4年ぶりの新曲となりました!

 

Heavenzさんは、リズムのノリがやばぁい(目ん玉ぐるぐる)な洗脳曲や、

テンション高い明るいポップな感じの曲、など、

どちらかと言えば比較的明るかったり、歌詞が印象的に頭の中に残りそうな意味合いで

激しい曲調が多いボカロ界において、珍しい『バラード』主流のボカロPさんです!

(最近は前に出てきてるボカロPさんが多いですが、それでもまだまだ

バラードは少ない世界なのです!)

基本は、ロックサウンドでのバラード系を中心とした音作りをなさっている方ですが、

時にはテクノ系も行ったりと、その曲の幅はとても広く、活動なさっております。

 

しかし、そんなHeavenzさんが突如として消えてしまったのが、

4年前!

『ペイメント』という曲を最後に、突然ボカロ曲があがらなく

なってしまったのです。

 

Twitterをフォローさせて頂いていましたので、多分、

ツイートから察するにプライベートがお忙しくなってしまったようで、

最後にぽつりとこぼしたようなツイートを最後に、

そのまま4年間、全くの、そして文字通りの『音沙汰無し』になってしまったのです。

 

そして、4年後の9月18日!

 

突然のツイート! しかも、まさかの新曲動画あげましたの報告!

なんの前ぶれもなしに、突然あげられた新曲!

それが、この『クリエイション・ジャーニー』!

 

明るく朗らかで、けれどそれでいて根本の切ないバラードさと

力強いロックサウンドさが確かに存在している、メロディー。

新作という個のメロディーを確立させながらも、

その中にサラリと隠された、今まであげられてきた過去曲達の要素が、

様々なところに隠されているのです。

 

あ。この間奏の音は○○のだ。あ。この歌詞は○○の事だ。あ。ここの音の入れ方は

○○であった奴だ。このコーラスは○○じゃあないか! ともう興奮しっぱなし。

ニコニコで観た時なんて、ファンの方々が逐一、ここ○○じゃん! これ○○だ! って

騒いでて、もう泣くかと思いましたね。

○○だよね! やっぱりそうだよね! って感動していれば、

ご本人も『神速でバレてる』とツイートしてるしで、もう興奮なりやまない。

 

メロディーもそうですが、特に涙してしまったのが、初音ミクの声でした。

語彙力低くてなんと言えばいいのかわからないのですが、

ボカロ曲って、なんだかんだボカロPによってそれぞれ異なる、

『ボカロの声』が存在してるんです。

それは、細かく定義すれば、ボカロの歌い方、声の震わせ方、

ビブラート※2等の音楽表現の入れるタイミングなど、

そう言ったものが作用した結果、生まれるものなんだと思います。

 

と言ってもただのファンとして言えば、

そういう細かいところは正直よくわかってない、という方が多分多いと思います。

他の方が文章で書いてるのを見て、初めて、あっ! ってなる人とか、

普通にいると思います。

 

でもそれでも、あぁこのボカロの声は、歌わせ方は、○○さんだなって、

なんとなくでわかるんです。

 

それは、この新曲を聴いた時もそうで、

Heavenzさんの曲があがらなくなってしまった4年間、

何度もこの方の曲を聴き直していた筈なのに、

あぁ、この人の声だ。この人の初音ミクだ。って、

もう何とも言えない気持ちになりました。

確かにこの人の初音ミクがまた歌う曲が戻って来たんだって、

感動して、しすぎて、ひとまず他のファンの方々と同じく、

『おかえりなさい』と動画に打ち込みました。

 

Heavenzさん自身は今後、バンド活動もし始めていくようで、

音楽活動をどんどんと行っていく、と言ったようなご報告があげられていました。

今後もいっぱいこの方の曲が聴けるのかと思うと、勝哉は喜びで舞い踊り、

横っ飛びしまくります(どういうこと)。

 

【遠くても声は触れられるから また隣で歌わせて】

 

この歌詞でしめくくられるこの曲。

本当に、また、歌ってくれてありがとうございます! としか言えない。

4年間、待ってました! 今も感動冷めやらぬなファンで申し訳ないですが、

今後もその新曲&活動、めっちゃ楽しみに待ってます……!

 

 

【Track2.教えて貰いました、この一曲!シリーズ、Vol.4

    ~幻想的なサビで覆われた世界観。今注目されつつある(らしい)!?

     ドリームポップバンド※3~】

 

レルエ※4『青とゲート』

www.youtube.com

 

今回教えて頂いた一曲はこちら! 3人組バンド『レルエ』の、

こちらもまた先月出たばかりの新曲&新MVの『青とゲート』。

MVの構成としては、凄くシンプルなもので、曲名の『青』を意識してか、

『青』のスポットライトで照らされた、暗い屋内と、宵闇と青の明かりが混ざった、

そして彼ら自身をその中で浮き上がらせる為のように、異質なまでに真反対な

赤みの入った明かりで照らされた屋上で歌うシーン、

それらをただ交互に流すだけのもの。

けれど、そのシンプルさが、この曲そのものの雰囲気が深みを増している様な、

人間というものの内面と外界の繋がりを、

人と人との関わり、そこから広がっていく可能性や未来という世界

それらを歌うような、この曲の歌詞が、屋内と屋外、2つの『青』を通して、

とてもシンプルに、それでいて重く描かれているような印象を受けました。

 

曲調としては、テクノ※5に近い感じですね。

個人的に一番印象的だったのは、テクノ特有の電子音の世界観に、

ヴァイオリが飛び込んで来たところ!

ロックサウンドとテクノの融合は色んなところで見かけますが、

電子音とクラシック楽器の融合はなんともまぁ、珍しい!

(勝哉が知らないだけかも、ですが)

 

しかも、このヴァイオリン、サビの盛り上がりどころや、

イントロの電子音だけの世界に他の楽器音が混じり、

サウンドが盛り上がり始めるきっかけとなるようなタイミングで演奏していたりと、

驚く程に重要で、しかも電子音とめっちゃ生楽器音がめっちゃ混じり合う瞬間に限って

出てくるんです。

クラシック特有の耳に馴染む、落ち着く自然な音に加え、

電子音特有の頭に残る独特な、電子でしか出せない人工的で不可思議な音、

この2つがびっくりする程に合う。

一見、真反対な筈の音なのに、びっくりする程にお似合い。

しかも、MV観ていると、このヴァイオリンを弾いてる方は、

キーボードもやっていたような……。

もしかしてこの方、色々と楽器やってるタイプの方……?

あれ、でも一応、ポジションはヴァイオリン、なのかな……?

この辺りの事はまだまだよくわかっていませんが、

これを機にちょっと色々聴いてみようと思います。

他の見ればわかるかな?

 

【注釈】

※1 Heavenz:ボカロP。P名は『ヘブンズP』だが、

       現在は『Heavenz』での名の活動が多くみられる。

      『オール打ち込み』と呼ばれる、楽器での演奏ではなく、

      全てパソコンで作った電子音の楽器と声のみで楽曲を制作している。


※2 ビブラート:音を伸ばすとき、音はそのままにして、音の高さを揺らす歌い方。

 

※3 ドリームポップバンド:1980年代中盤に誕生したロックのジャンルのひとつで、

             それを主とするバンドのこと。

             めまいを誘うような浮遊感のある音世界が特徴で、

             歌詞の傾向も内装的なものが多い。
※4 レルエ:日本の3人組バンド。

      透きとおるようなハイトーンボイスとバイオリン、

      エレクトロサウンド、ギターの個性的なメロディを特徴とする。

      2018年9月に初の全国流通ミニアルバムをリリースしている。
※5 テクノ:アメリカ発のクラブミュージック(クラブハウスなどで

      使用されるダンスミュージックのこと)。

 

【と、いうわけで(▮▮)】

以上が、第7回の中身でした!

今日も今日とて好き勝手な、ファン語りでした。

 

ちなみにボカロ知らない方々への豆知識としては、

ボカロPには2つ名前が存在している方がいます。

一つはP名と呼ばれるもの、もう一つはPがついていない名前。

 

風潮は今と昔で違う面があるかもですが、

P名はいわゆる視聴者が勝手につける系のものが昔から多く、

ボカロPさんの面白い行動だったり、その曲調だったり、

投稿速度だったり、色々なところから印象的な部分を引っ張ってつけられたのが

『P名』となります。

 

もちろん、名乗る必要は絶対にあるものではなく、

なかにはP名が存在していない方もいますし、作らないでください、

と公言している方もいます。自分で作ってる方もいますよ。

 

Pがついていないそちらは、いわゆるボカロP本人が自分自身の手で作ったお名前、

という事です。中には、P名の方を気に入って、それをモチーフに新しく

ニックネームにした、なんてお話もあったり。

 

とまぁ、そんなファンからの豆知識でした。

 

今年は10年ぶりに復活したバンドさんもいるし、良い年だなぁ。

終わってしまう方々もいますが……。まぁ、始まりあれば終わりありですから……。

渋い気持ちにもなりますが、祝いの気持ちにもなる年です! はい!

 

以上、第7回でした!

今後とも、本編共々、よろしくお願い致しますね!

では!

 

勝哉(■)