好きなことを好きなだけ。

自称、インディーズYA文学作家『勝哉』&『エイミカ。』のブログです。

『多田くん幽霊録』シリーズ

ブログではお久しぶりです、勝哉です。

久々に、短編&シリーズを生みだしたので、

ご報告&つまらぬ裏話でもしようかと、記事を書き出した次第です。

 

後半にはいつも通り(?)個人的な音楽の話もしようと思ってます。

それではお付き合いくださいませ。

 

【新作&新シリーズ『多田くん幽霊録=お試し版=』】

『幽霊』とつくように、ホラー要素のあるシリーズとなります。

まぁ、当人あまりホラーが得意じゃない(書くのも読むのも見るのも。

プレイはまぁ、うん)人間ですので、

ラージャンル、というよりは、ホラー要素を含めたヒューマンドラマ、

という風に書きました。

 

ひとまずは、お試し版ということで、

YA文学の年齢層を意識したストーリー

『僕は幽霊です。=多田少年の幽霊録=』

一般文芸よりを目指した

『わたくしにめの話=多田青年の幽霊録=』

の二種類をあげております。

 

二つとも、一応まるっきり違う文章で書いたつもりです。

個人的には、読者層の年齢層に合わせて、

多田くんの外見の書き出し方を変えたところが一番わかりやすいかな、って。

 

まぁ、読んで確認してやってください。

私が喜びますので。

 

尚、『僕は幽霊です。=多田少年の幽霊録=』の方は現在、

エブリスタのコンテストに応募している最中だったりします。

 

カクヨムでも、エブリスタでも、どちらでも公開していますので、

お好きな方でお読みください!

※秋からの新作とはまるっきり関係ない作品です。

 秋からの新作は、秋からきちんと看板作品として押し出すつもりですので、

 そちらもよろしくお願い致します!

 

【制作秘話】

秘話って程じゃないですが、最初にこの作品を思いついたきっかけは、

UNISON SQUARE GARDENの『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』でした。

(また音楽か!)

 

なにかコンテストに応募したいなぁー、あ、今回のエブリスタの

超妄想コンテストのテーマ面白そー、じゃあ、これで書くかー。

 

そんなノリから着想を初め、なにも思いつかずに適当にアルバムを流していた時、

この曲のサビの歌詞がふと耳に飛び込んできたんです。

 

『私どこ? ここは誰? 誰?』

 

この歌詞、本当逸脱だと思うんです。

『私は誰? ここはどこ?』ではなく、『私どこ? ここは誰?』

この歪さ、この文章としての違和感、しかし的確に今の『私』の状態を現している、

一瞬でこれが書きたい、と思いました。

 

そして、生まれたのが『わたくしにめの話』です。

 

けど、こちらの作品、どう足掻いても年齢層が高くなる為、

YA文学を書きたいという私の意思に背く……。

 

あ、じゃあ、年齢層を下げたのも作って、

こちらの話とも合わせて、

あとあとシリーズにできるように改造しちゃえばいいじゃん!

 

というこのような思考回路にて、『多田くん幽霊録』シリーズは生まれました……。

 

『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』は、

YouTubeにてshortバージョンのMVが観れます!

非常にリズミカルで、パーカッションがユニークな曲です。

化け物がたくさん出て来る、夜の不気味で奇妙で、

しかし抜けれない程に楽しいドライブの旅へ――

そんな物語のような世界観を感じられる曲ですw

良かったら、聴いてください!

www.youtube.com

 

もう一つやることが終わったら、

DigNovelの作品を移行がてら、フォロワーさん達のカクヨムでの作品も読めたらな、

と思っております!

よろよろです!

 

【個人的な話】

凄く個人的な布教。

つい数日前、めちゃくちゃ最高のバラード系のバンド見つけたんです!

 

その名も、『まちがいさがし

 

社会人四人組のバンドとのことで、

多分インディーズバンドの方だと思われます。

 

ボーカルさんの柔らかく優し気な歌声、

それに驚く程マッチした曲調、

凄くシンプルで素朴で、だからこそ味わえる切なさと仄かな暖かみ、

いやもう、めちゃくちゃ好みでした。

 

こちらもめちゃくちゃオススメ一品を貼っておくので、

お時間ありましたら聴いてみてください!

www.youtube.com

 

いつかどこかで、作品を書く際のイメージに使わせて貰えたらなぁなんて思いつつ、

今日はこの辺りで終わりにします!

 

それでは、また。

 

 

 

 

【2018】コミティア124【5/5】

こんにちわんこ。勝哉です。

本日、コミティア124でした為、

そちらのご感想をばとブログに書き込んでおる感じです。

 

例年はTwitterでやっていたのですが、

今年はせっかくブログがあるし、こっちでまとめようかなー、と。

 

買った品物、どうにか手を出せたフォロワーさんの作品は、

改めてTwitterにて画像を載せますが、

本日あった出来事、無配の結果、それらの感想、は

こちらに載せておこうと思います!

 

【ひとまず、戦利品達のご紹介】

 画像一枚目。こちらは、フォロワーさん達の作品です!

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左から順に、

 一、サークル『宇宙下車』蒼井 時さん作『さーくる活動‼』

 二、サークル『シムラーズ』Iz.さん作『KeMoFan! 第2鍵-煌きの都-』

   &ハート型マウスパッド(下列、一番左)

 三、サークル『匣mania』新メンバー、キリノキノさん作『宣伝無配』

 四(下列真ん中)、ニノマエさん&他サークルメンバーさん合同作

         『プチアンソロジー』

 五、(上下列左端)、サークル『鯵の缶詰』ひょうしきさん&知絵さん作

         『あじの缶詰』

         &知絵さんが今度挿絵を描く、新サークルさんの宣伝無配

と言ったラインナップとなっております!

回れたフォロワーさん全員の分を買えるのが、本当は一番よかったのですが、

すみません、本当お金なくって、なくなく選んで買う形になってしまいました……。

次こそは全部買いたいぃ……。そして写真に写る私の部屋の一部が汚くてすみません……。

 

画像二枚目。こちらは買いたかった本&奇跡の遭遇で買った本です!

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左下、サークル『即席魔王』梵辛様作『女の子は服を着ることにした』

上二つ&右下、サークル『りとる・ふぃんがー』こゆびた べる様『すりーぴーす‼』

       &無配『じと目じょしーず』

 

『女の子は服を着ることにした』は、実のところ、

コミティアでの一番買いたかった本なんですよ!!

読者モデルの女の子が一週間毎日違う服を着て撮影をする話で、

もー! 服のセンスの惚れて、これは買いたい! となった逸品で……。

しかし、壁サークルだとは思ってもいませんでした……。

なにも考えずに欲しいだけで行って、

やっべ壁サー!(クリエイターとして心が折れる音) と、

壁サーの強さを目の当たりにしながら買ってきました……。

 

『すりーぴーす‼』は完全に衝動買いです。

実は、匣maniaの真ん前にてサークルを開いていた方の作品でして……

女の子が可愛い、だとか、やだぁ、絵柄凄い好みぃ~、だとか、

そんなんは抜きにして、

ギターを描いてる方がおる……! ストラトじゃね!? しかもくっそ上手い⁉ 

というなんとも個人的な衝動で買いました。

内容も凄く面白く、可愛く、しかも巻末にはスコアまでついてて、

なんだこれ凄すぎだろ! と先刻とは違う眩さで目が潰れかけました。

(僕は吹奏楽部だったので、譜面は読めてもTAB譜は完全に読めない、

 本当に悔しい)。

 

【無配の結果】

 一番重要なの、これ!

 総合して七枚か八枚か、そのぐらいを知絵氏に印刷して貰うように依頼をし、

 そのまま委託として『鯵の缶詰』に置かせて頂いた、YA文学に関する無配漫画。

 なんと、残り二枚だけ、という驚異の減りを見せてくれました!

 まじかよ、いくら枚数少なすぎとは言え、

 一日で残り二枚まで行くとは予想してなかったぜ! と驚き桃の木びっくらげ。

 これで、少しでもYA文学というものが日本国内に広まってくれればいいなぁ、

 なんて思いつつ、明日の文フリでもまだまだ配るので、

 この無配についての語りはこの辺で!

 日本のYA文学に関する思いだとかは色々あるのですが、

 それも後日のネット公開を済ませてからにしようと思います! はい!

 

コミティア総合的感想】

 一言で言えば、楽しい! これに尽きるって感じでした。

 毎回同じこと思ってますけど、それしか言えないですもんね、本当。

 YA文学の無配が取ってってもらえたことも凄く嬉しいです。

 知絵氏のお力添えもあるのだろうなぁ。感謝感謝。

 彼女には足を向けては絶対に寝れませんね。

 

 個人的な出来事と言えば、知絵氏とフォロワーさんへの挨拶周りをしている最中に、

 まさかの自分が好きなボカロPさんと遭遇したことですかね。

 いらっしゃるとは全く思わなかった、というか気づいておらず、

 とあるイラストレーターさんのブースにて、

 覚えのあるライブ告知のポスターが貼ってあることに気づき驚いてたところ、

 本人がいるという、驚きの現状でした。

「あれ⁉ ○○(あまりにも個人の話すぎるでの、

 名前は伏せさせて頂きます)さん!?」

「はい! ○○です!」

 と、なんとも間抜けな質疑応答をさせてしまいました……すみません……。

 とても気さくに会話をしてくださり、嬉しさと感謝で、

 泡ふいて倒れるかと思いましたw

 

 私のコミティアでの感じは以上です。

 次は明日の文フリです。

 文フリの前日宣伝もTwitterの方で行う為、

 ぜひお付き合いくださると嬉しいです。

 

 よろしくお願い致します。

 

勝哉

【個人話】超会議二日目【創作話】コミティア&文学フリマ

久しぶりに投稿します内容が、個人話ですみません。

次に投稿する方は、きちんと創作関係のことですが、

先に本日の個人的なお出かけの成果を。

 

【超会議】

昨日、四月二十八日から始まり、今日四月二十九日にて開幕致しました、超会議2018。

毎年通り、私はこれまたボーマス(知らない簡単に一言で説明しますと、

ボカロのCDやグッズ即売会でございます。ボカロPご本人様の手から直接受け取る

ことのできる、貴重でいて、ボカロ界隈の大きなイベントの一つです)に

参戦すべく、向かわせて頂きました。

 

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今回は、目当ての方のCD三枚、会場で一目ぼれしたCD一枚、それから好きなイラストレーターさんの作った、ロゴ制作本を買いました。

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一番欲しかったのは、このロゴ制作本。

これ、本当に中身凄いんです。

『本のタイトル』がテーマでの、フォント加工、そこから生まれるロゴ達の流れが素晴らしいんです。行間の開け方一つとっても素晴らしい意味があって、読んでるだけで幸せになります(中身をチラッと見せますとこんな感じです)。

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私は絵が描けない文字書きなので、今後、作品の表紙や無配などの表紙で、参考にすることができればな、と思っております。

 

他にも、実況で見て一目ぼれしたゲームの体験を行えたり(帰宅後、自分でプレイを始めました。『神話警察24時』というものです)、そのゲームの生実況を観たり、ライブを見て騒いだり、フェンシング日本代表選手による、生フェンシングを至近距離で観たり(サイン入りのカードも貰って、握手もしてきました。超会議、すごすぎる)、めちゃくちゃ楽しく、リフレッシュさせて頂きました!

来年も行きたいです!

(以下、はしゃいでる私が撮った(または撮って貰った)写真たち)

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【創作話】コミティア文学フリマ

こっからは真面目な創作話。

Twitterではすでに発表しておりますが、

コミティア124と第二十六回東京文学フリマに参加することが決まりました。

日付は以下の通りです。

 

★5月5日(土)コミティア124 :鯵の缶詰【せ44a】

★5月6日(日)第二十六回文学フリ:匣mania【D-27】

 

今回はCherry's Ringでの参加はありません(もし億がいちにでも期待して

くださっている方がいましたら、申し訳ございません)。

その代わり、今回は私名義ではありつつ、

描いたのは知絵氏という、

Chrry's Ring組で新しい無配を出します。

テーマは『YA文学について』! ↓

 

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【YA文学】とは、私が目指している、書きたい小説のジャンルなのですが、

いかんせん日本での認知度が低い!(小説の専門学校の先生が首をかしげたレベル!)

認知されてても海外YA文学ばかりで日本のYA文学が注目されない!

(私は日本のYA文学を読んで育ってきたのです)

寂しい、めちゃくちゃ寂しい! なにこの現状!

ということで、今回、知絵氏の手伝いを得て、このような無配を作らせて頂きました。

 

コミティア文学フリマでは、先行配布という形で配る予定で、

その後ネットに、微妙に変化をつけた形で載せるつもりでおります。

 

広がれ日本でのYA文学! というわけで、

もし会場にご来場くださる方がおりましたら、

ぜひお手にとって頂ければと思います。

 

それからこちら↓

長いので略称して『僕カノ』と呼んでる作品。

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こちらは文フリのみでの配布&今回の文フリで最後にする予定でございます。

その為、値段も500円から300円と落とした価格になっております。

間引いた後は、改稿して、全く新しい形に直し、ネット公開をするつもりでおります。

原作が読めるのは、新旧で作品を比べながら読むことができるのは、

今回が最後のチャンス!(買ってください(約))

 

というわけで、以上です。

YA文学について等も語りたいことはあるのですが、

そちらはこの無配作品のネット公開が終わった後にするつもりでおります。

こんなブログを読んで下さっている、

懐の広い方がおりましたら、

ぜひともそちらの記事も読んで下さったらと思います。

 

それでは。

また、どっかの好きなタイミングで。

 

《ボーマスで一目ぼれしたCDを聴きながら。》勝哉

お隣さん家のお酒が実る頃 完結記念

遅くなりましたが、

『お隣さん家のお酒が実る頃』完結記念ブログでございます。

 

私のツイッターから来てくださってる人が大半だと思いますが、

『お隣さん家のお酒が実る頃』ってなぁにという方は下記のURLをクリックして下さい。

作品ページに飛べるので読んで下さいね🍒(閲覧数稼ぎ)

 

~DigNovel 勝哉連載作品『お隣さん家のお酒が実る頃』~

https://dignovel.net/show/show_title_details/32?

 

それでは、恒例の作品裏話へ

れっつらご~

 

【裏話~初同人作品&初恋愛小説~】

 この作品は、実は私が初めて書いた同人誌用の小説であったりします。

 勝哉は現在、2つの同人サークルに所属しているのですが、

 その内の一つ、少女ものをテーマにした『Cherry's Ring』の方にて

 初めて出した同人作品が、こちらの作品になります。

 

 チームには、小説を書ける私と漫画を描ける友人がいましたので、

 同人誌自体は前半を漫画に、後半を小説に、という作りにし、

 一つのテーマをもとにそれぞれに作品を作り載せる、という手法をとっています。

 (尚、今度のイベントからその手法が別物に変わる予定です。

  お楽しみに)

 

 この時のテーマは『ボーイッシュな主人公』。

 それをテーマにした少女もの。

 

 さて、ここで一つ問題が起きました。

 

 実は勝哉、その時まで描く作品にジャンルを意識したことがなかった! 

 というか、少女もの書いたことがない!

 

 悩んだ末に、少女ものの鉄板である『恋愛』でいこう、と思ったものの、

 恋愛もの書いたことねぇじゃん! という壁にぶち当たる。

 

 いや、あるにはあるんですけど、

 あれは友人知人全員から、恋愛ものであって恋愛ものじゃない、と言われたので、

 数には数えないことに致します。

 

 ちなみに、本人は恋愛はしたことはあります。

 が、はっきり言って、恋愛のれの字もかすれぬ片思い経験。

 しかもなんと、現在も継続中という馬鹿みたいな経験。

 

 こんなん書けるかってことで、

 悩んで悩んで、あ~お酒飲みてぇ(この頃にはお酒が飲める年になっていた)~、

 と現実逃避をしていたある日、

 とある一人の歌手と一曲の歌に出会いました。

 

 それが、この曲のイメージソングとして活用しております、

 上北健の『DIARY』でした!

 気になる方はYouTubeにMVがあるので聴いてみて下さい!

 文学好きな方とかは特にこの情緒的な雰囲気は好きだと思うので、ぜひ!

上北 健 「DIARY」 MusicVideo - YouTube

 

『転んだって前だけを向いて みっともなくても気にしないで

 言いたいな 言いたいな 「ずっと一緒にいてよ」』

 

 Cメロでこの歌詞が流れた瞬間パッと、

 頭の中に女の子が果実酒を持っている姿が浮かんだのです。

 

 そうか、恋愛って別に、好き好き言うのが恋愛だけじゃないよなって、

 好きって思える心を描くことが恋愛なんだよなって、

 その時にふっと思ったのです。

 

 皆が言うような恋愛は書けないけど、

 心理描写は好きだから、

 そこを活かして書ける恋愛ものを書こう。

 

 そう思って、書き上げたのが、この作品でした。

 

 まぁ、一言でまとめれば、

 今回もまた、音楽に助けられたという話ですね。

 

 I Love Music, No Music,No Life

 

 という感じで、今回の裏話は終わりです。

 皆さま、最後まで連載にお付き合いくださり、

 本当にありがとうございました!

 

【オマケ】

 ちなみに、この時、初めて聴いたと思っていた上北健さんなんですが、

 なんだか声を聴いたことがあるんだよな、と思って調べてみたところ、

 元々、『KK』という名前で歌い手活動をしていたことが判明。

 KKさんのことは、もちろん知っていました。

 明るく朗らかな声の多い(私個人の印象ですが)歌い手界隈の中において、

 なんて深くそれでいて広がりのある声を出す人なんだ、と驚いた記憶のある、

 私の中でもの凄い歌い手、として認識していた方でした。

 いつの間にかソロでデビューなさっていたのですね……。気づかなかった……。

 

 どうでもいい情報続きでいくと、

 先程の『DIARY』のMVは、

 現在『米津玄師』さんの『恋と微熱』のMVを制作した

 『南方研究所』さんが制作したものだったりします。

 

 この情報でもし興味がわいた方がいましたら、

 MVを見るという手段でもいいので、ぜひに聴いてみて下さい。

(また好きな歌手の宣伝してるぞ、こいつ)

 

 以上。完結記念ブログでした~。

 また、次のブログ記事でお会いしましょう~。

『走れ、下僕!』連載完結記念

こんにちは。ブログではお久しぶりです。

 

本日は、DigNovel様にて連載(という名前のエブリスタからの移行)

を行っていました『走れ、下僕!』完結記念のブログです。

 

『走れ、下僕!』ができるまでの思い出と、

それらに関わる裏話でも語って行こうかと思います。

人生の起点にもなった作品でもありますので、

語る内容は多くなるかもですが、

よろしくお願い致します!!

 

【思い出話の前のご報告】

さて、昨日(2018/3/1)にてDigNovel版『走れ、下僕!』の

連載が完結したわけですが、

その前にご報告が一つ。

すでにTwitter等でも言いましたが、

なんと、元々投稿していた先であるエブリスタ様の特集にて、

この『走れ、下僕!』を紹介して頂いちゃいました!

編集部様からの直々のコメントつきでの紹介なので

とても嬉しいです!

もしご興味ある方がいましたら、下記のリンクから飛んでくださると

幸いです!

エブリスタ編集部の皆さま、選んでくださり、ありがとうございました!

estar.jp

 

 

【『走れ、下僕!』裏話~一人の下僕が、一人のインディーズ物書きを救うまで~】

実はこの『走れ、下僕!』は

私が学生の頃、学祭に出す作品として書いたものを手直しした作品だったりします。

 

当時の文字数、5千字!!!!(5千字以内で書く決まりでした)

登場人物、メインの二人のみ!!!!

(モブの不良はいましたが、おおかみパイセンはいませんでした)

 

……実を言うと、私はこの頃、

登場人物を二人以上(モブはのぞき)にして話を書くことができませんでした。

その為、元の原稿には、浅野と一陣、この二人しかいませんでした。

鷹田さんも、山賊くんも、皆いなかった。

というか、五千字で二人以上の大御所ストーリーとかやれっか!

ってのも本音でした。収集つかんわ!!!!

 

ただ、ストーリーは気に入っていたのです。

 

実をいうと、『タイムリミットパラドックス』の方が先に書き上げた作品なのですが、

(これを前提にお聞きください)この頃、私は板挟みといいますか、

一つの悩みの境地にいました。

 

それが、「お前にコメディは無理」というその一言。

 

私は文字を書くことを専門にした学校を卒業した身なのですが、

その頃に言われたのがこの一言。

「お前にコメディは無理」

 

実は、私は本当はコメディやギャグが書きたい人間だったのです!

でも! なぜか上手く行くのはシリアスな話ばかり!

校内でも、

実績(当時学内のコンテストにて何度か上位を入賞させて頂いていたのです)

をとるのは、いつだってシリアスな話ばかり! ついには「無理」の一言!

 

でも、来年もとるよね? みたいな空気を出す学校側!

 

どうしろと! いや、賞は欲しいけど! 

欲しいけど、でも私、本当はもっと違うの書きたいの!!!!

 

そうこうして色々してる内に学校を卒業。

 

けど、つのったフラストレーションはどうすることもできず、

さらにはスランプまで陥り、

最終的に全力鬱になり、

真理の扉一歩手前まで行くという、

今の自分からすると、いやいやちょっと待って、真理の扉開けちゃダメ、

帰って来れなくなる、手足奪われるところか体全部持ってかれるから!!!!

お前の体もってかれても魂を鎧につなぎとめてくれる兄貴はいねぇから!!!!

ってその肩つかみたくなるレベルまでいきました。

 

しかし、改めてネットで活動を行うと決めた際、

もう全てやめにしようと思ったのです。

 

賞は欲しいけど気にするの辞めよう、

シリアスの方が向いてるのはわかってるけど、もう書くの辞めよう、

学校とかどうでもいいわ、評価とかクソくらえ、ファ○キ○ン。世の中キャベツ。

 

そうこうしている時に、ふと思い出したのが、

この『走れ、下僕!』でした。

 

これは私が学生中に書いた作品の中で、

唯一心の底から『大好き』という意味で心に残っていた作品でした。

と言っても、最初の頃はこんなコメディ寄りではなく、

もっとシリアス寄りで、

キャラにもここまで個性はなく(浅野なんかただの駄々っ子だった)、

一陣くんの悩みを大きく描いたストーリーとなっていました。

 

でもこれは好きだ、これは改造の余地がある、

もっとコメディにしよう、

もっとやりたいことをやろう、

自由にやったれ、やってまえ! もう私は自由だ!

 

と、いうわけで、人目も気にせず、

そんな書き方じゃ売れないし、プロにもなれない、と言われた学生の頃も総無視し、

自身が思う王道だけを詰め込んだコメディ小説、

『走れ、下僕!』が完成致しましたのでございます。

 

今読み返すと、初めてキャラに濃い個性をつけたこともあり、

ガタガタだなおい(ゲンドウポーズ)、となる点も多い作品ですが、

でもこれはこれで気に入ってます。

 

なにより、私でもコメディがいける、と判明しました。

これはものすごく大きいですし、ものすごく嬉しいです。

 

この秋、公開予定の新作も、コメディよりではございますが、

多分きっと、この『走れ、下僕!』がなくしては

それを描こうとする自信は生まれなかったと思います。

 

おかげで、日本のYA文学が一番自分がハマっていたジャンルだったと、

書いてる途中で思い出すこともできましたし、

初心忘るべからず、ですね。

 

これからも、下僕くんをみならって、突っ走って自由に作品を書いていきたいです!

もちろん、公募は諦めたくないでのしますが。

(賞金手に入れて、暖房器具買って、

ぬくぬくしながらインディーズバンドの毎年恒例生放送ライブを

眺める極楽天国な冬を過ごすんだい!!

それが僕の夢!!!!)

 

そんな感じで、裏話終了です。

長々とお付き合いくださり、ありがとうございます。

また、どこかで。

 

【オマケ】

ちなみに、『走れ、下僕!』のストーリーを思いついたきっかけは、

ボカロP である『ねじ式(火曜日P)』さんの『ズッ友リベンジャーズ』という曲

だったりします。

どちゃんクソいかすボカロックなので、ボカロ大丈夫な方はぜひに聴いてみて下さい!

では!!

【IA】ズッ友リベンジャーズ【オリジナル】 HD高音質Full/【IA】BFF Revengers【original】 - YouTube

個人的創作理想話

Hey! 今日は風が強かったですね! 丸一日外にいる仕事をしてきたので、本気で風に殺されるかと思いました! ファッキンコールド! ファッキンウィンド!!

 

そんなことは日常的な愚痴さておき、今日は創作関係の愚痴回。

冒頭から最後まで愚痴塗れの回なので夜★露☆四★苦☆!(古い)

 

なぜなのか、最近、ふとあれはダメ、これはダメ、こんな文章小説だなんて言えない、みたいな意見が多い――または、よく目につくようになったなぁ、なんて思って。

たとえば、極端な例をあげると、ライトノベルみたいなライトなのは小説としてどうなのか、擬音語使うのってどうよ? みたいな。

 

いや、そりゃ確かに、私もたまにどうよって思うものありますし、好き嫌いないかと言われたらないなんて嘘でも言えないし、台詞の前に名前が書かれたり、三点リーダーがきちんと使われてなかったりすると原稿用紙叩きつけて小学生並みの作文からやり直させっぞゴラッ! って気分にはなりますけど、でも、ダメダメ言うのもどうなのかなーって。

 

と、言うか、正直、最近私自身が自分の文章にダメダメって制限かけすぎてたなって思うところがありまして。

 

これは小説として形になってない、とか、これは書き方的に悪いとか、展開の数が少ない、これじゃ読まれない、とか。

 

公募難民のせいもあって、作品を創る上で自分が楽しむだけじゃない、他人も楽しむ作品にしないといけないって意識が強いんですよ。そのせいで、どうしても他人の目を気にした形を作ろうとしてしまう。

 

だから、他人の意見がよく飛び交うツイッターでダメダメって意見が飛んでいるのを見ると、ダメなのかなぁ、これはリスナー側としては受け入れられないのかなぁって思う時が時折やってきちゃう。

 

でも、最近好きな音楽に関係する原稿ばかり書いてて思ったんですけど、

本当に楽しく書いてる時って、それを考えることすらも楽しくなっちゃうんですよね。

 

リスナーから見てこう感じてくれるんじゃないか、

書き手としてこれを仕掛けた時、リスナーが面白いって思ってくれたり、

このキャラいいじゃんって思ってくれるなら、

それでいいし、それが楽しいって思う。

 

だから、書き方に拘るのはやっぱり自分向きじゃないなって。

 

そもそも、自分って比較的なんでも好きで、

一般文芸も純文も肌に合えば読むし、ラノベは好きだし、YA文学はめちゃくちゃ大好きだし、そうじゃなくても二次創作、夢小説なんてものも大好きで、

音楽だって主に聴くのが邦楽ロックってだけで、

実際のところはアイドルも聴くしゲームミュージックも聴くし、

アニメやドラマのBGMも好き。

クラシックも好き、ラップも大好き、アヴリル・ラヴィーンとか、カーリー・レイ・ジェプセンとかからラブライブやジャニーズまで、とにもかくにも大好きで。

 

もちろん、好き嫌いは存在するんで、どうしても受け付けない文章とかあるけど、

でも、それはそれとして、

たとえ私が嫌いな文章でも、創作をしてる人がそこにいるのは確実で、

だったら、それもそれでいいことだし、

というか創作してる人がいるって現状がまず凄い事で、

素晴らしい事だから、

だからなんか、あれがダメこれがダメってのは

そんなに考えなくていいのかなって。

 

公募をしている上で、

そんな考えなしみたいなこと言ってどうするんだって話かもですけどw

でも、ダメダメ言って、視野を狭めるよりはいいのかなって。

 

まぁ、そんなこと言っても気にする小心者であることは変わらないので

他人の目とか気にし続けちゃうかもなんですけどね~★

 

【オマケ話】

ニゾン、ミセス、欅坂、ゆずの新作MVに、

天月くんのAimer『カタオモイ』歌ってみたに、うら坂詩人のバレンタイン動画に、

と今月音楽系の動画多くないですか? 

その上、羽生くんと宇野選手の金銀?

私、興奮し過ぎて口と鼻から血出して死にそうです。

生きてるだけで幸せなこの世界に、殺されそうな日々です。

コミティア123と個人的な2/11

コミティア123、お疲れ様でした~!

と言っても、正確には私は行ってないのですがね(おい

 

今回は、所属サークル二つともが出ないという結果になった為、

別のサークル様に、一種類だけ本の委託を頼み、

元々予定としていれていたインディーズバンドのライブに

行っていた形になります。

 

ので、今回はコミティアでの委託本の結果と、

個人的な日常のお話をします。

 

コミティア123】

冒頭でも言いましたように、

コミティア123、参加した皆さま、一般参加者として参加した皆さま、

それからコミティア123全てに関わる関係者の皆様、

本日はお疲れ様でした。

 

今回、私個人は参加することはできませんでしたが、

代わりにChrry's Ringで出したばかりの新刊(下記の写真)を

創作サークル赤民さんに委託させて頂いておりました!

 

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赤民さんはChrry's Ringのイラスト担当、

知絵氏が参加している別サークルでもあります。

受けたご報告によると、どうやら無事に少ないながら売れたとのことでした。

一冊でも売れれば奇跡の世界。

お買い上げして下さった方、まじくそありがとうございました(土下座)

 

他にも知絵氏個人の作品も売れたようで、

嬉しき創作日和かなって感じです。

ありがとうございました!

 

【個人的な2/11】

これまた先も言いましたように、

私自身はインディーズバンドのライブに行ってました。

 

大好きなバンドVS大好きなバンドという、

最高のツーマンでした。

片方は、今ライブに行かなかったら次いつライブあるか

まるっきりわからないバンドなので、久々に生で見れて楽しかったです。

 

ちなみに買ったものはこちら。

Cool Runningsさんの3rd Single『サイノハテ』(下記の写真2)

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カードは配られていたので貰いました。

「持ってます?」って訊かれたので、

「持ってないです!」と正直に答えて貰いました。

何分懐貧乏な為、行けるライブの数も

買えるCDも限られているんです。

おかげで、Cool RunningsさんのCD全然持ってなくって……。

欲しいのに……。

 

このバンドのひたすらにまっすぐなところ大好きなんです。

まっすぐにずどんとくるような言葉が、といいますか、

私自身はまっすぐな人あんまし好きじゃない筈なんですけど、

Cool Runningsさんの言葉や歌は本当、大好きなんです。

 

『音楽で世界が救えなくても、きっとあなたを救える』

 

こんなことを本気で命かけて

言ってくれるこのバンドが大好きなので、

これからも影からこっそりと応援し続けていきます……。

 

そしてお金がないせいで買えなかった物がもう一つ……

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山白朝子先生の新刊!!!!!

マジですか! 出てたんですか!! めっちゃ買いたい!! 懐あいてねぇ!!!!!!

となくなく、表紙とタイトルだけ覚えておくべく写真だけ撮らせて頂きました。

 

好きなことを好きなだけ、は

私の人生を生きる上でのコンセプトですが、

お金の使い方については考えねば……。

まぁ、すぐにめんどくさくなってしまう未来が

見えてるんですけどね。