好きなことを好きなだけ。

自称、インディーズYA文学作家『勝哉』&『エイミカ。』のブログです。

~第四回、各キャラにまつわる、裏ストーリー公開会~

 from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~をご覧になって下さってる皆様、こんにちは。
 いつもありがとうございます、勝哉です。

 

 四回目! なんだかんだ、四回目続きました、続いちゃいました、やってしまいました!!!!????
 ありがとうございます!!!!!!?????(原稿の進捗の程を訊いてはいけない……)

 

 今回は、ようやく出番だ、我らが主人公、そしてヒロインの設定公開です!!!!!

 


from tale begins!!~バンドもの、異例(!?)のバンドメンバーじゃない主人公~
『古賀まなみ(こがまなみ)』キャラ設定公開&裏話

 

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 恒例のこちら初期画像、のシーン。
 古賀ちゃんも、結構簡単にあっさりと決まったんだよなぁ。
 今見直しても、ほぼほぼ変わりはありませんね。

 

 しかし、あれ? とどうやらここに書き込んでないものが一つ……。

 

 実は彼女、一番最初に生まれた時、母親が12人いる設定でした……!!!!

 

 どゆことやねん!? って思うでしょ!? 考えた私が一番ツッコミたい!!!! どゆことやねん!!!!!!

 

 まぁ、多分その時読んでた小説の影響を受けたんだと思います……。
 ちょうど、平安時代が舞台のライトミステリー(気になる方は、『ばけもの好む中将』で検索!)を読んでまして……。その小説の主人公に12人の姉がいたんですよ……。まぁ、時代背景平安ですからね……。ありえなくはない数字です……。

 で、それを脳内変換で現代版として取り入れよう&面白みを出そうとして、多分無意識で考えたんだと思います……。結局、ストーリーの邪魔にしかならないと思ったので、そぎ落とさせて貰いましたけど。

 

 てか、よく考えたら、あの父親でどうやって12人もの女性と付き合うんだよ、無理だろ。惚れ薬か何かないと無理だろ。

 

 まぁ、そんな感じの設定の古賀ちゃんの見本キャラはこちら!

 

*外見見本キャラ

『死神うどんカフェ一号店』シリーズ、林田希子

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*性格見本キャラ
星は歌う』、椎名サクヤ

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『ハイキュー』谷地仁花

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 これこのように、古賀ちゃんの場合、はっきりと外見の見本と性格の見本キャラが別れてました。

 

 外見見本キャラは、実は彼女を生みだす発想元にあったキャラでもあります。

 

 死神うどんカフェ一号店シリーズ主人公である希子は、ある年の夏、川で溺れかけている少年を助けようとした結果自分も溺れてしまい、そこを同級生の男子に助けられますが、代わりにその同級生の男子が植物状態、意識不明の状態となってしまい、罪悪感のままに毎日を過ごしている――という環境と立場を持っている主人公です。
 その中で、死神達が経営しているうどんカフェ店に通うようになり、そこで意識不明の筈の同級生となぜか再会したりと、驚愕と不思議な出会い、そこからまた新たに生まれていく周囲の人々との繋がり、そういうものを通して、少しずつ彼女が、そして同級生の彼が、どんどんと成長していく――。
 あまり書くとただの本紹介回になってしまうのでここまでにしますが、その成長過程が酷く儚く、けれど確実な信念と言いますか、芯念のようなものが生まれて行ってるその形が凄く好きで、今作品である主人公にも、そのような成長を遂げて欲しいという願いで、彼女の外見を見本にし、制作を行っていきました。

 

 しかし、まるまる性格を同じにするのは流石にまずい……。

 というわけで、じゃあどんあ性格にするかと考えた時、一応曲がりなりにも少女文庫の賞に応募する作品だったので、少女漫画の中で一番好きな作品のキャラから、そして当時激ハマりをしていたハイキューにおった、とんでも可愛いマネージャー谷地さんを見本に、製作に臨みました。



 星は歌うの主人公である椎名サクヤからは、彼女の大人しくって明るいように見えるけれど、でも実は心の底では暗さとどうしようもない過去がある事に対しての葛藤を見本にしました。

 サクヤは、過去、精神的にひどくつらい家庭環境にいた事があり、それが本編の中盤まで、ずっとトラウマとして残り続けて行きます。その後も、トラウマが解消されたわけではありませんが、それでも震える足で向き合い続けていく事を決意する事になります。彼女もまた、強く成長した人物の一人だと思います。
 少女向けにしては、少々恋愛面以外のストーリーで心が重たくなる、抉られるような暗い描写が多い作品ですが、『星は歌う』と綺麗なタイトルのように、最後は凄く素敵に終わる作品です。よければ一読どうぞ。

 

 ハイキューから見本に選んだ、谷地さんは、喋り方やその動向を見本とさせて貰いました。

 ハイキューの主人公校である、烏野高校男子バレー部のマネージャーである谷地さん。実は凄くビビリで、身内にさえもビビる事がある始末。その為、凄く、おかしな動向をする事が多い(でもそこが可愛い)。「シャチッ!」という返事が、一番いい例ですね。ハイキューファンにしか伝わらないネタ、すみません。


 思えば、彼女もちょっとだけ心に暗さを抱えるキャラでした。母子家庭で厳しめの母親、仕事が忙しい母の事を思ってあまりわがままが言えない、そんな環境から自分は自分の身の丈にあった生活をすればいいのだ、とやりたい事を何一つ伝えずに胸に秘めて生きているような子でした。
 けど、バレー部のマネージャー体験入部を通して、本格的にバレー部のマネージャーをしたいと思ったのがきっかけで、そしてその背中を当然のように押してくれた主人公の日向のおかげで、初めて母親に言いたい事を伝える――。「村人Bも戦えます」という言葉は、多分、彼女のキャラ史に残る、最高の名台詞でしょう……(あ、あれ、また本の説明ばっかしてる……)。

 

 というわけで、以上が古賀ちゃんが制作されるまでの秘話と、見本キャラ達です。
 次は、お待ちかね(?)。
 イメージソングの話です。


BUMP OF CHIKEN『Butterfly』

www.youtube.com

 

 発音は、バタフライ。
 近年のバンプの楽曲ですね。これを書くにあたって、YouTubeの動画を見に行ってみたら、投稿の日付が2016年1月26日でした。もう三年経ってやがる……! と衝撃を受けました(そりゃあ年もとる)。

 

 シンセサイザーの音が酷く特徴的なメロディーを紡ぐこの楽曲。MVの内容も、眩い光が幾重にも交差する世界の真ん中で、バンドメンバー達が演奏を行う、といったもので、非常に神秘的で、それでいてどこか今にも触れる事ができそうな親しみやすさも感じられる不思議な世界になっております。


 ロキオン(ロッキングオンという、日本の音楽情報雑誌出版会社)のネット記事によれば、天井にプロジェクションを投影させ、鏡面を敷き詰めた床にそれが映り込む仕様となっているそうです。さらには、多様多種なレーザータイプのライトも光らせ、乱反射させ、光の世界を生み出している、とのこと。
 初音ミクと一緒に製作した事で話題になってる楽曲、『ray』のMVを制作した方が務めた作品でもあるそうで、確かにあの楽曲も凄く光に溢れててて素晴らしかった、と再認識させられました(ちなみに、『Butterfly』の方はCGは一切使ってないそうです。嘘だろって、本当思うぐらい凄い光の映像なので、ぜひ見てみて下さい)。

 

 さて、この楽曲を古賀ちゃんのイメージソングとして選んだ理由ですが、それは下記の歌詞にあります。

 


『全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型
  この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える
  どういじればどうなるか 本当は ちゃんと知っている ずっと』

 

 自分の事が嫌い。でも愛されたくもある。けど本当に愛される為には、自分自身が変わらなくては、世界は変わらない。それもわかっている――。そんな葛藤が心に刺さる歌詞です。


 なによりも刺さるのが、この『量産型』という言葉。

 

 平凡でも、普通でも、劣っているなどでもなく、書かれたのは『量産型』という、無機質な言葉。まるで自分の事を一つの物としてしか扱っていないような、そんな冷たくひえた心が描写されているような、そんな感覚があります。
 けれどそれとは別に、だからこそ、自分でその心をいじって変えられるんじゃあないか? できるだろ? という皮肉さとそこに少し混じった優しさのようなものも感じられる気がするのです。

 

 実際のところはどうかはわかりませんが、この部分を耳にした時、古賀ちゃんにはこの楽曲が似合うと思いました。
 彼女もまた、自分のことを上手く好きになれない、けれど心の中ではそれをどうにかしたいと願っていて、同時にその為には自分から動いてどうにかしなくちゃあいけない事も、うすうすとわかっている――。でもそれが怖くてできない。

 そういう時、なんでも教える、と言ってくれた高島くんの言葉は、多分彼女にとって、凄く最高のきっかけであり、タイミングだったんだと思います。高島くんとしては、そこまで意識した言葉じゃなかったのでしょうが、彼女にとっては酷く救われる、素敵な言葉だった事は確かだったのでしょう。

 

 くっ、だから高島くんとは仲良くなれないんだ、私は……(主人公大好きなので、奪ってくヒーローを叩き返したい衝動でいっぱいな作者。まぁ、アイツら理想のCPとして書いたから、何も文句言えないんだけどさ!)!

 

 ちなみに、ここまででお気づきになった方もいると思いますが、そう、実は高島くんと古賀ちゃん、イメージソングのバンドが同じ!
 しかも、高島くんは昔のバンプ、古賀ちゃんは近年代のバンプと、なんだか時系列まで対になっててセットみがある……。
 一応言っておきますと、別にこれ、わざと計算してこうしたわけじゃあないんです。気が付いたらこうなってたんです。作者もどびっくりです。

 

 お前らどれだけ仲いいんだ……、って思いましたね。仲良くなってね~って思いながら作りましたが、ここまで仲良くしろとは誰も言ってない。おい、二人の世界を作るな、私を間に入れろ(むぎゅっ(むりやり割り込む音))。

 

 とりあえず、以上が古賀ちゃんの制作秘話となります!

 

 彼女は主人公であると同時にヒロインでもあって、少女ものとしていくつかときめいて頂かなければならない、あと凄く『少女』って感じのキャラにしないといけない! というのが初期段階で一番大事にしてたところなので、なんとか可愛い(自社比ならぬ、自作比ですが)子になってくれたので、ホッとしています。

 

 でも正直、やりたいのは少女向け恋愛じゃあなくって、あくまでYA文学青春系で、読者層はちょっと女子よりになってるよ、ぐらいな感じのそれだったので、可愛すぎちゃあいけない、ちゃんと自分の足で強く歩く姿勢も見せなくちゃ、と。

 まぁそこは私の十八番(これまでの作品を見て下さった方はなんとなくでわかるかもですが)分野でしたので、鼻歌歌いながら楽しみました。

 成長もの系はまかせとけ! 大丈夫だ! それしか能がねぇ!

 

 物語も佳境に入り、更新再開も9日にひかえ、さらには実は裏で別の報告事項も生まれ始めたり(これに関してはもう少しだけ先になると思います。その時になったらお知らせ致します)色々と進む中ですが、この裏話シリーズは一旦ここで終わりにさせて頂こうと思います。


 続きは、バンドもの第一部完結記念の際に行う予定です!
 まだサブメイン達のお話とかしてないですしね。

 

 それでは、これからもよろしくして下さると幸いです!

 

 以上、公募制作傍らの気分転換裏話シリーズでした。
 お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
 また本編でお会いしましょう!

 

 勝哉

~第三回、各キャラにまつわる、裏ストーリー公開会~

 from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~をご覧になって下さってる皆様、こんにちは。このブログだけなぜか覗いちゃったって方も、こんにちは。


 見て下さり、ありがとうございます、勝哉です。

 

 二度あることは三度ある。ってことで、続きました、第三回目です!
 今回は、もちろん、バンド内最年少メンバーの設定公開です!!!!!

 


from tale begins!!~バンド内最年少ギターリスト~
『掛石一(かけいしはじめ)』キャラ設定公開&裏話

 

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 初期設定のメモはこんな感じです!
 って、一人だけ設定長っ! イメージソングの欄が長いせいもあるのかもだけど!!

 

 実をいうと、一ちゃんのようなキャラクターを書くのって、勝哉初めてだったんですよね。
 ひねくれてる感じのトゲトゲしてるキャラは書いた事はあるのですが、そのどれもがネガティブな性格にやつらばかりで、彼のようにプライドが高い、自分の発言に自信がある、自分がやっている事に誇りを持っている、ようなキャラは初めて書いたんです。

 

 その上、一ちゃんのなにが難しかったって、こいつ、最初主人公の事嫌ってるんですよ!!!!

 

 勝哉は今の今までは、基本的に、メインとなる二人を中心に展開されていく系ストーリーしか書いた事がなく、それ故と言いますか、対峙するキャラが主人公の事を嫌う、という描写は今まで全然書いたことなかったんです!

 しかもこのバンドものの展開上、『好き』とまでは言わせなくとも主人公の事を『仲間』として彼に認めさせる必要があった。そのきっかけのシーンと、実際に認めたのだとわかるシーンを考えるのが大変でした。だって、一ちゃん、絶対に素直に口に出して言うタイプじゃあない筈だし。

 

 そんな一ちゃんの見本はこちら二人!

 

作品『死神うどんカフェ一号店』シリーズから。『花園深海(はなぞのふかみ)』

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作品『ハイキュー』から。『白布賢二郎』

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 年下で、ちょっと幼さが残るけれど、美麗さがあってクールな態度が似合うキャラ――、というのが一ちゃんのイメージでした。クールというか、現実はどちらかと言えば高飛車じみた性格な気もしなくはないのですが……、まぁ、そういうイメージで見本にしたキャラ達でした。


 画像1の花園深海は、実は一ちゃんの発想元キャラだったりもします。


 彼自身の性格は酷く冷静沈着で、けど冷たいというよりは周囲を気遣う優しさや丁寧さを兼ね備えたもので、本編内でもよく騒ぐ事が多い、同期をたしなめる役をしています。

 良い意味で、素敵なクールキャラでした(逆に白布くんは、クールに見えて根が熱いし、プライド高いし、案外口も悪いキャラでした)。なんでこの性格のまま、一ちゃんを書かなかったんだ、あ、ごめん、やめて、ギターケース持ち上げないで、君のそれ、設定上ハードケース(これこそ裏設定)なんだけど、やっめっ、ちょっ、

 

~~中略~~

 

 さ、さて、お遊びはこのぐらいにして……汗

 彼のイメージソングはこちら!

 

[Alexandros] 『Kill Me If You Can』

www.youtube.com

 

 曲名の意味は『やれるもんならやってみろ』です。

 

 現在は[Alexandros]名で通っている四人組バンドが、[champain]と別の名前で活動していた頃の一作です。

 殺伐としたタイトル通り、曲調も殺伐とした空気のある低いギターメロで始まるロックソング。
 その上で、虎視眈々と獲物を狙うよう鋭い視線をMV内で向けて来るボーカリストの視線もとても特徴的で、殺伐としつつも、頭の中では冷静に物事を練り、考え、『チャンス』がくるのを待ち続けている……、そんなクールさも感じられる一曲です。
 一ちゃんの曲として選んだのはたまたまだったのですが、これを機にときちんと和訳を調べたところ(このバンドの曲自体はいくつも聴いていたのですが、なぜか和訳は調べないままで来ていました)、上記のような空気のある歌詞だと判明。

 

『苦痛を耐えろ』? 『最後の機会だ』? 『過酷な世の中に守り盾なしで挑め』?

 

 言葉選びは殺伐としたものですが、感じるのは、なにかに挑戦していく熱い姿勢。
 苦しみの中でも、己の信念を貫こうとする誰かの光景が目に浮かぶような歌詞に、これはもう、一ちゃんのイメージソングにするしかないと思いましたね。

 

 誰よりもプライドがある、誇りがある――故に彼は、自分がやる事にはいつだって本気で臨む子です。たとえ周囲に否定される事があっても、自分が納得しない限りは立ち向かいます。けど多分、相手に否定されている事もぐちぐちと文句を言いながらもきちんと理解して、頭の中に一つの意見として入れておく子でもあると思います。そして最終的に、その否定意見ごと、叩き潰す方法を探すんだと思います。

 自分達の音楽が貶された、あのシーンの時のように――。

 

 ちなみに、一ちゃんのギターの弾き方の見本は三人います。

 増えたな!? って思ってます。高島くんの時から、順々に一人ずつ見本が増えてるの、どうした……。


 そのうちの一人が上記バンド、[Alexandros]のギターを担当する『白井眞輝(しらいまさき)』さんです。
 黒のレスポールを持っているのが白井さんです。公式では『まーくん』とあだ名をつけられ呼ばれています。私も、まーくん、と心の中では呼んでいます。まーくん、めっちゃかっこいい。まーくん。
 MVの最後におまけで「シャーッ!」と叫んでる謎のシーンも凄い面白いので、ぜひに注目して見て下さい。

 

 二人目は、 UNISON SQUARE GARDENの『斎藤宏介(さいとうこうすけ)』さん。


 彼の場合弾き方、というか、ギターへの姿勢を見本にさせて頂きました。
 彼のギターへの弾き込みは本当に凄いんです。技術の高さもさながら、意識が凄い。だって、「ツインギターでやってる曲を一人で弾く練習をしていた事がある」って、凄い事言ってるんですよ。ツインギターを、え、一人、え、ツインって二人いるからツインなんだよね? え、どういうこと? とそれが書かれた取材記事を読んだ時、文字通り目が点になりましたよ。
 こちらはユニゾンがあげた、最新のライブ動画です。
 『Dizzy Trickster』と『桜のあと』の二曲が入ってる動画です。それと一緒に、冒頭でしばらくイントゥルメンタルと思われるソングが演奏されています(ユニゾンのライブは、曲の合間にドラムソロをいれたりなど、歌う以外の演奏も入る場合があるのです)。
 このインストのギター捌きも最高にかっこいいので、ぜひに。
 ステージを縦横無尽駆け回る、世界一見切れるベーシストこと田淵智也と、MV最後に流される日本唯一のドラム専門雑誌の表紙すらも飾った事もある技術力と攻撃的な打撃音の塊、ドラマー鈴木貴雄による圧巻的なソロもまた最高の見所なので、ぜひに最初から最後まであますことなく見て下さい!!!!(あれ? いつの間にかMVの紹介になってる……)

www.youtube.com

 

 そして三人目。なんかもう、このバンドのメンバーいれるの恒例になってしまってます、PENGUIN RESEARCHの『神田ジョン』さん。


 赤髪が特徴的な、ガツガツギュインギュイン、ギターを激しく鳴らす事にかけては勝哉の中では世界一! なギターリストさんです。勝手にジョン様って呼びながら、いつもキャーキャーしてます。

 

 今回はそんなジョンさんのギターソロシーンで一番好きな楽曲のMVを載せておきます。

 

 ソロの最高潮から大サビに移る瞬間が、本当一番最高。この高鳴り、盛り上がりの頂点を貫いた先で、まだお前はその突き刺すような激しい音を見せつけてくるのか! と本当興奮します。

 この曲の頂点はどこだ! どこが盛り上がりの最到達点なんだ! あ、ちゃうね!この曲全部が最到達点なんだね!!!!! 再認識したよ!!!!!!!

 

PENGUIN RESEARCH 『近日公開第二章』

www.youtube.com

 

 そんなわけで、以上、一ちゃんの裏話でした。


 他にも絶対本編には出ないであろう設定の一つに、実は二重なのに、そこにアイプチ使って奥二重にして目をパッチリとさせている、とか、そういう裏話もあるのですが……、まぁ、それは本当しょーもない事なので。ここではひとまず、おいておかせて頂きます。

 

 これにて、バンドメンバーの設定秘話は終わりです!

 と、いうことは~~、次回は~~~~~、ついに我らが主人公のお話だぁ~~~~~!!!!!


 多分次が、気分転換でやってきたこの裏設定公開シリーズの、一旦の最後となると思います。
 一旦、一旦ね。
 一部が完結したら、一部の裏話とかあげたいなぁって思ってるので、とりあえず一旦最後って感じ。

 

 では、また次回。
 あでゅーい!

 

勝哉

~第二回、各キャラにまつわる、裏ストーリー公開会~

 

 from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~をご覧になって下さってる皆様、まだの皆様、または私のTwitterを見て下さってるフォロワーの皆様、こんにちは。勝哉です。

 

 前回から奇跡的に続いた、企画、各キャラにまつわる、裏ストーリー公開会の第二回目です(やべぇ、マジで続けた)。


 今回は、前回も言っていましたように、あの頭オレンジ野郎のお話です。

 

from tale begins!!~バンド随一のパリピキャラ、Dr~
『斎藤翔輝(さいとうしょうき)』キャラ設定公開&裏話


 オレンジヘッドドラマー野郎こと、斎藤さんのお話('ω')
 斎藤さん、実年齢は私より下なんですが、『斎藤さん』と呼ぶのがなぜか癖になってしまってるので、このブログ内でも『斎藤』さんと呼ぶ事にします。

 

 そして、こちらがその斎藤さんの初期メモ画像です。

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  一部、今後の展開的にネタバレになる設定が入ってたので、そこだけ消させて頂きました(黄色い枠の部分です)。
 初期段階でここまで考えてんたんだっけ⁉ と焦りながら消しました。過去の私、恐るべし……汗

 

 最初からパリピ系大学生にする事は決めてました。
 髪型をあんな風にする予定はなかったのだけど……(なぜか、気づいた時には、あぁなっていた)。

 from tale begins内、唯一と言ってもいい程に、明るさ担当キャラの斎藤さん。
 個人的なハコライブで色んなバンドを見て来た結果の印象なのですが、彼らって、根が暗くて高島くんみたいに前髪で顔を隠してるレベルの人もいれば、その逆にすげぇチャラッとした雰囲気してめっちゃはっちゃけてる人もいたりで、意外と十人十色な人種の世界なんですよね。
 渋谷のライブハウスとか怖くて無理、とか、なんかバンドをあまり聴かない感じの人には言われたりしますが、実際ライブハウス行くと、スーツ姿の仕事終わりと思われるおじさんが開始寸前に慌ててライブに来たり、親子かな? って感じのおば様と中学生ぐらいと思われる女の子が会話してたり、若々しい学生さん達もいたり、お客さん自体も十人十色で、なんだかんだ『○○だから○○』って感じの印象とは違う、結構ばらんばらんな世界なんですよ。

 

 と、そんなわけで、斎藤さんはそんな十人十色の感じの空気をfrom tale beginsに詰め込むべく、配置したようなキャラです。
 まぁ、他二人が、ツンデレ系美少年とマイペースめんどくさがり野郎ですからね。明るさを持ってくるには彼に頑張って貰うしかない。

 
 そんな斎藤さんの見た目の見本は、実は結構ハイキューから取ってきています。


 髪型は、『天童覚』。
 天童って言われて、あぁって納得する方がいるかもしれませんが、画像をお借りして貼らせて頂くとこんな感じのキャラです。

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 色がオレンジなのは、単純にたまたまなのですが、よく考えればハイキューにもオレンジの髪キャラいました。
 主人公の『日向翔陽』。全然意図してなかったけど、気が付けばここもハイキューだった。

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 顔は、我らがハイキューファンのスガエルこと、『菅原考支』が見本です。
 まいるど~、に、さわやか~な、まるで近所の優しいお兄さ~ん、みたいな、そんな彼の顔立ちをモデルといたしました。

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 絵師さんに描いて頂いたCDの彼、本当に、まいるど~に(以下略)な顔だちになってますので、一度ぜひ、イベントに来て下さった上で、そのお顔を確認してくだせぇ。

 CDが完売するまで、ネットでは顔をあげない予定ですので(。-`ω-) 

 誰かが貰いに来てくれなかったら一生このまんま……(ちなみに、現状仮予定ですが、二月ティアに委託で置かせて頂く予定があります!)

 

 続いて、斎藤さんがドラムになった裏話。

 斎藤さんの担当パートを決めるのは、実のところ、他二人と比べると、もの凄くすんなりと決まった事だったりします。


 from tale beginsの中で一番年上、他二人にはないムードメーカーの役――、と、ある意味、うちのバンドを支えてくれるような支柱的役割を持っているキャラクター。
 多分、彼は誰よりも目立ちたがりであると同時に、故に誰よりも自分がいるこのバンドを目立たせたいと思う人だし、その為の支えをしてくれるキャラだと思ったのです。


 私個人のイメージですが、ドラムって、他のどのパートよりもテンポ命なパートな気がするんです。私がマーチングをしていた時も(勝哉はマーチングバンド経験者です。行進の方ではなく、ぐにゃぐにゃ形を変えて動く方をやってました)、テンポの師事を出すのはメジャー(指揮者)でしたが、そのメジャーが見えない位置にいる時はドラムパートを聴いてやれ、と散々言われてきました。

 

 その為、曲のゆるぎない支柱を作り上げるのは、多分ドラムなのだろうな、と。じゃあ、年下で、まだ自分達の音楽性やら取り巻く環境に暴走する事の方が多い年下組にドラムをやらせるよりは、一番年上で、はっちゃけてるけど大人にもなれるであろう年の彼にやらせるべきかな、と。

 

 ちなみに、そんな斎藤さんのドラム演奏の見本は、二人います。

 

 一人は、クラムボンの『伊藤大助』さん。
 ウィキペによれば『ジャズ・ドラマーのような技巧派』なドラマーさん。私個人の印象としては、なんて優しくて柔らかな音を出す方なんだろう、というもの。初めてクラムボンの楽曲を聴いたのは、アニメしろくまカフェのOPでの事だったのですが、最初、女性の方が叩いてるのかと思ってしまいました苦笑(ボーカルさんが女の方だったので、ガールズバンドかな? とも思っちゃいました。すみません)


 他の楽曲のMVを拝見して、初めて男の方だったと知りました。男の人のドラムって、力強く荒々しい音のイメージが凄く強かったので、もう本当、びっくりました。斎藤さんの演奏で出る音は、伊藤さんのような技巧派的音をイメージしてます。


 そんな伊藤さんの叩き方はこちらのMV内で見てとれることができます。
 勝哉がクラムボンの中で一番好きな曲だったりします。よろしかったらぜひに。

www.youtube.com

 

 もう一人は、PENGUIN RESEARCHの『新保恵大』さん。
 またPENGUINRESEARCHかよ! ってツッコミはなしで! いやだって本当、もう、理想のバンドすぎるんだもん! 僕、めっちゃペンリサ大好き! すっきゃねん!!!!!!

 

 新保さんは、大味な叩き方というか、腕の振りをよくしているような印象なんですよね。でも、音は本当凄く、洗礼されてるというか、もう細かいところまできちんと刻み込まれてて、素人耳で言うのもなんですが、あ~~~~~~~めっちゃ上手い人のそれだ~~~~~~~~~ってなるんですよ(語彙力の低さよ)。腕の振り方、よくスティックを回してるだとかの叩き方の癖は、新保さんイメージで脳内におります。


 ひとまず、動画は先の高島くんのそれとは違うのをあげておきますね。
 金髪が見えたら、それが新保さんです。一応、これも叩いてるところがあるMVなので!

www.youtube.com

 

 さて、この回をやる上で忘れちゃならないのが、各キャラのイメージソングの紹介。

 斎藤さんのイメージソングはこちら!

www.youtube.com

 

 こちら、ライブ音源となっている為、実際のCDやアニメで使用された時のそれとバックの音は違いますが、公式です!

 大石昌良さんの『君じゃなきゃダメみたい』。アニメ月刊少女野崎くんのOPソングです。

 大石さん自身は、この名義の場合はご自分で歌う方なのですが、カタカナの『オーイシマサヨシ』名義で、曲提供をなさってる事も多く、案外様々なところいいたりする方です。

 一番有名なのは、昨年の『ようこそジャパリパークへ!』ですかね。ケモノフレンズのOP。他にも、A3やリゼロなんかにも曲提供なさってたりしますよ~。歌い手のりぶさんへの楽曲提供もなさってますね!

 

 斎藤さんのはっちゃけ具合、テンションは、実は大石さんの明るい曲調をものすごく見本にして制作してたりします。

 

『こんなセリフ 柄じゃないけど

 どんなに恰好つけたって始りゃしない

 君じゃなきゃダメみたい』

 

 斎藤さんは多分、かっこいいことは好きで、かっこつける事は好きなタイプの人ですが、でも同時に、かっこつけるだけじゃ意味がない、かっこつけて失敗するのも大いにあり! って笑顔で言えちゃうタイプの人なんですよね。

 そんな、どこか残念なイケメン感と、彼だからこそのはっちゃけ感をイメージするのに、この楽曲が一番似合うなって、この歌詞が最高にイメージしやすいな、と思ったのが理由だったりします。

 

 ちなみにな秘密。

 斎藤さん、原稿のほぼほぼ半ばまで、下の名前が決まらなかった裏話があります。

最初は『葵』? だったかな。なんとなくでつけたのですが、しっくりこず、没。
 その後、『翔太』という名前が、名字の斎藤とゴロが良い感じに合うなと思って使っていたのですが、でも、こんな平凡な名前(全国の翔太さん、ごめんなさい)で収まる枠じゃあないんだよなぁ、斎藤さん……って思い、これも仮案なだけで、決定案には至らず……。


 最終的にこれだ、と思った字が『輝』でした。

 

 一応これ単体でも、『テル』って読む名前があるのですが、でもそれ、私が過去読んでたとある青年漫画のキャラの名前なんですよね……。しかも主人公で、めっちゃキャラ濃くって忘れられないしで、この名前使うのなんかなぁって感じで……。あと、『斎藤輝』って、字は綺麗なんだけど、なんか綺麗すぎて、斎藤さんのキャラじゃあないんだよなぁ……、と。

 じゃあ、ゴロがいいと感じた『翔太』ってのと、混ぜ合わせちゃえばいいじゃね!?

 と悩んだ結果、そんな境地に至りました。
 そして最終的に生まれた名前が、『翔輝』なのです!

 

 『翔ける輝き』と書いて、『翔輝』とか、ちょっとかっこよすぎる気もするけど、目立ちたがりな彼にはちょうどいいかなって感じです。

 

【以上!】

 以上が、斎藤さん誕生にまつわる裏話です!

 

 名前の件は本当に悩まされましたね……。
 かつてここまで名前で迷った事があっただろうか……って、本気で思いました(勝哉は基本的に、名前を勘でつけるタイプです)。

 

 ちなみにの裏話で、高島くんの回でつけるのを忘れた裏話が一つ。

 

 実はこの『from tale begins』は元々、角川ビーンズ文庫の大賞に応募した作品で、つまり一応少女向けに作られた作品です。

 

 私がやりたいのはYA文学であって、少女向けのキラッキラした恋愛やドロッドロとした恋愛などは書けないのですが、数少ない少女向け学園・青春ものも全面的にやっていて、なおかつボカロ小説を出しているビーンズさんでなら、と思い、この作品はちょっとだけ少女向けに寄せながら作っていたりします(各投稿サイトに書いたように、二次選考でおちたんですけどね! でも、初めてで二次まで行けたってことはまだ希望が……、と勝手に思ってます)。

 

 まぁ、その為、少女向け小説の要素がいくつか盛り込まれてまして、その要素の一つがfrom tale beginsのキャラだったりします。

 

 これって、乙女ゲームや最近のソシャゲでよくある、男の子ばっかのグループ、学園とかに、女の子がぽいっと一人放り込まれる(言い方)現状に似てるんですよね。
 つまり、from tale beginsの皆は、乙女ゲームで言うならば、攻略対象キャラ、の立ち位置となるのです。そして、古賀ちゃんが皆を攻略していかなくちゃいけない(絶対、あの子にゃ、無理だよ……)。

 

 まぁ、攻略云々はおいておくとして……。

 

 そういう関係図な為、from tale beginsの年齢や性格がバラバラなのは、感覚として少女向けゲーム攻略対象キャラ、として作ったからです。特に年齢は、乙女ゲーム三種の神器(と勝哉が勝手に呼んでいる)、『年上』『年下』『同級生』をぶっこみました。

 

 本当は、年齢の意味はそれだけじゃあないのですが……。まぁ、それを言うと、フロムシリーズ第二部のネタバレになるので、ここでは伏せておきます(。-`ω-)

 

 でも乙女ゲームって、色んなキャラと主人公が合うように作っておきつつ、公式でメインとなるCPってのがちゃんと存在してるんですよね。

 

 わかりやすくたとえれば、『薄桜鬼』の土方さんと千鶴(主人公/ヒロイン)ですね。千鶴は他のキャラともCPとしてはバランスが取れるんですが、公式メインの推しは土方さんで、アニメも観ていた方はわかると思いますが、アニメなんかは土方さんルートのシナリオを中心軸に、全員のルートから一部ずつシーンを借りて、他のキャラの魅力も描きながら最後は土方さんENDって感じに創り込まれてるんですよ。

 

 ちゃんと公式のメインは存在する。

 でも、他のキャラとくっついてもバランスが悪くはならない。

 どのルートでもしっくりと来るように形成されている――それが、乙女ゲームの真骨頂であり、最強なところ。多分ギャルゲーやBLゲーとか、似た要素が入ってるあれこれは、この要素が必ずあると思います。

 

 なので、勝哉としても、メインの推しどころは、高島くんと古賀ちゃんなのですが、他キャラとあわせてみた時でもキュンと来るように頑張って形成した結果の配置が、今のfrom tale beginsだったりします。


 こういう裏話を聞くと、「なんか計算されてる感じがしてがっかりした」とか言われそうですが、うるせぇ! それが楽しいところなんだ! としか、作者としては叫べませんね。

 計算するのが楽しければ、しないからこそ楽しかったものもありますよ。
 
 私は小説は、物書きも読者も楽しくやれるのが一番いいと思っているので、読者の事を考えながら計算して作るのが作者にとって向いてるならそれもまた良しだし、感覚で作るのが向いてるならそれでまた良し、と思ってます。

 私個人はそこの考え二つを、半々に上手い事掛け合わせながら、楽しいものが書ければ、また良し、として作ってます。

 

 と、いうわけで、斎藤さんの裏話&from tale beginsの裏話でした~。

 from tale begins、のバンドの名前やバンドの構想自体のお話は、本編完結後にでもまた改めてやろうかな。

 

 次回、もしやるとしたら、一ちゃんターン!
 気長にお待ちください!

 

 勝哉

~第一回、各キャラにまつわる、裏ストーリー公開会~

 from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~をご覧になって下さってる皆様、こんにちは。
 いつもありがとうございます、勝哉です。

 

 毎日誰かしら読んで下さってる現状を嬉しく思いながら、日々を過ごしております。
 本当、来てくださるだけで、ありがとうございます。できれば、年明け開始の時まで見捨てないでいて下さると幸いです。

 

 と、いうわけで、本編の公開はまだ先、ですが――……。

 今回は、以前ツイッター

 

)でアンケートを取らせて貰ったように、各キャラにまつわる、裏話やらイメージソング等の紹介しようと思います!

 

 あまりにも待たせすぎてるのもどうかな、と思ったのと、作者自体がフロムシリーズの面々を可愛がりたい衝動が抑えられない!

 と、いうわけで、心優しきフォロワーの皆様の票に背中を押して貰いながら、やっていきたいと思います!


 それでは、初回やっていこう! 一回目はこのキャラのお話です!

 

from tale begins!!~サブ主人公&バンド、Ba&Vo~
『高島俊人(たかしましゅんと)』キャラ設定公開&裏話

 

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 と、初期メモにはこんな事が簡単に書いてありました。
 ざっくりしてんなぁ~って感じです。

 まぁ、初期メモと言いますか、今の現状そのまんまですね。
 彼に関しては特に何を迷うではなく、その外見も性格も決まりました。

 

 なんというか、実のところ、彼の外見そのものは、勝哉の好きなものを全て詰め込んだ感じ、なんですね。

 

 たとえば、彼の特徴的な場所と言えば、『わし鼻』。

 

 わし鼻、めっちゃ好きなんですよ。自覚したのは、ハリーポッター初めて見た、小学生の頃ですね。
 当時、賢者の石が公開されたばかりで、いや~、やられましたね、アラン・リックマン。アナタが私の最初の性癖でした。

 

 なにがいいって、鼻の筋が最高なんですよ。あのぐっと曲がった感じ。触りたくなる。撫でたくなる、滑り台を「わーっ」って滑ってく子供のように、「わーっ!」ってその筋の上を滑りたい(おい)。

 

 これ以上言うと、ただの変態になるので、とりあえずわし鼻愛はストップしますが……。

 

 他にも、黒いモサ人くん版の姿は、バンプの藤くんをイメージ。猫背気味なところも同じく藤くん、けど身長の高さは米津玄師、と至るところで自分の好きな人達の見た目を取ってきています。


 私、気怠そうな雰囲気の人好きなんですよぉ。けだるくって、縦に長い人。その無駄にでかい身長を、世の中の色んな事がめんどくさい、とでもいうように力を抜いただらんとした感じの空気発してる人! いや、上記のお二方がそういう性格してそう、だとかではなく、そういう空気が似合いそうな人がね! 本当、もう、大好き! あ~~っ! 好き!!!!

 

 ちなみに、金髪版の髪型は鏡音レンくんをイメージしております。さすがに、あんなに毛が立ってるのは無理というか、彼の性格的には似あいそうにないので、ちょっと大人しめの雰囲気にシフトチェンジさせたものにしていますが、ピンが白だったり、後ろにちょこんと髪が出てたりするそれは、鏡音くん、そのまんまですね。レンくんなう!

 

 この金髪版高島くんとモサ人くん版高島くん、という切り替えをさせるネタも、実はとある好きな青春漫画を見本に作った設定だったりします。

 それがこちら、『ホリミヤ』という漫画のメインキャラ。宮村君です。

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 画像、スクショで画質荒くてすみません。

 原作はHERO先生作の『堀さんと宮村くん』を、新米夫婦の日常!?漫画『ねねね』で一躍有名になっていらっしゃる『萩原ダイスケ』さんがリメイク連載をしていた漫画。

 その作品のタイトルにもなってる、この『宮村くん』が金髪版とモサ人くん版、二つを生んだきっかけのキャラクターだったりします。

 

 普段は画像左のように、モサい姿をした男子生徒。

 けどその実は、ピアスいっぱい、てか見えてないけど実は背中や肩なんかには刺繍まではびこる系危ない男子!? 

 

 性格自体はとても優しくって、主人公の悩みなんかも助けてくれたり、弟の世話を一緒にしてくれたりと、純粋にいい人だったりします。
 しかしそのギャップがいい。お前っ、プライベートだとそんな見た目なの!? あっ、でも中身はいつものクラスメイトだ! みたいなこの感じ、めっちゃ最高に好き。

 

 宮村君自身は、ちょっと過去に色々あって、こんな風な見た目になってたりもして、そこはまぁぜひ『ホリミヤ』本編を見てご確認頂けますと……。HERO先生が描く原作も隣にそえ置き、一緒に読んでください(土下座)。

 

そして、皆が気になる(!?)高島くんのイメージソングがこちら!

 

BUMP OF CHICKENsailing day

www.youtube.com

 

 映画『ワンピーズ THE MOVIE デッドエンドの冒険』の主題歌でもある、バンプの楽曲。中身は、ガッツリとロックなメロディーで、多分、今のバンプと比べると「え?」ってぐらいガッツリ。
 曲調も歌詞も尖り気味。でもこの頃の(2003年)バンプの曲調って思えばこんな感じやったなぁ、とも。

 

 でもワイ、結構バンプのロックロックしてる曲も好きやで(突然の告白)
 あ、けどギルドや花の名ぐらいのゆったりとしたのも。
 いや、待て。最近のテーマソングブームが起きてるのかってぐらい主題歌やりまくってる、作品の空気にあった雰囲気のバンプも……。

 うん! 皆好きだね!(結論)((^ω^)ニパァアアアア)


『精一杯 存在の証明
  敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝』


 サビで歌われるこの歌詞が、高島くんにとても似合うな、と思った理由だったりも。

 高島くんって、けだるそうに生きてるし、のらりくらりと生きているような、バンドもなんとなくでやっているような雰囲気のあるキャラなのですが、実際本編を見て下さった方にはわかるように、結構音楽に自分なりの熱がある、冷めてるようで案外熱い、みたいなキャラなんです。

 ちょっとした暗い過去もあって、でもそれがあったからこそ、今の場所にいる。
 どんな風に後悔する事になったとしても、まずは始めなければ何も感じられない。例のMCのシーンの彼自身の言葉に繋がる、そんな芯(考え)をもったキャラとして作り上げたのが、高島くんというキャラの核だったりします。

 思えばこれは、物語初期の方は自らでは動けずにいた古賀ちゃんとは真反対のそれですね。彼に感化されて、ちょっとずつ変わって行くのが古賀ちゃん、つまるところ彼は古賀ちゃんの人生の師匠的立場……? え、師匠……? え?(なんか書いてて気が付いた事実に、混乱)

 

 ちなみに、高島くんがベースになった理由は、単純に私の趣味です。
 最初はボーカルやらせるんだし、そこはギターだろ、とも思っていたのですが、正直彼がギターって似合わないというか、なんかギターで目立ってるところ想像がつかない。しかもスリーピースバンド設定やから、ギターソロとかもコイツがやるんだろ? え~、なんか似合わない~。
 って事で、ベースに移動&どうせだから、脳内でベースを弾いてる姿は、自分が一番好きなベーシスト兼作曲作詞家兼ボカロPの、堀江晶太/Kemuさんです。


 堀江さんのベース弾いてる姿は、こちらのMVで一番よく見れるので、ぜひにどうぞ!
 ちなみに、堀江さんもベースだけではなく、ギターも弾ける方です。ギターもベースもバリバリ、ボンボンボン、ロックロックな方です(いや、それ以外もありますけど!)
 MV内の袖に白ラインンが入った黒シャツを着た、長身黒髪男性が堀江さんです。

 

PENGUIN RESEARCH『千載一遇きたりて好機』

www.youtube.com

 

 以上です!

 こうしてまとめてみると、一応自分なりに色々考えてたんだなぁ、と昔懐かしむ気持ちでいっぱいになります。

 でもこれだけ好みを詰め込んだキャラなのに、脳内ではよく喧嘩するんですよね。お話作るのに会話しようとすると、すぐに喧嘩する。意味が解らない。なんで、お前と一番話し合わないんだ。お前、一番私の好み詰め込んだキャラなんだぞ、なぁ。

 

  なんとなく&公募気分転換に始めた裏話なので、今後きちんと続くかはわかりませんが、一応、続いたら次回は斎藤さんターンで行こうと思います。
物語に登場した順でメンバーの製作裏話いきますおっおっおっ。

 

 それでは!

 

勝哉

【勝哉が】第15回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

 

 いつの間にか、今年最後だよ、どうしよう、ド〇えもん。2018年終わっちゃうよ。

 なんでお前、ド〇の部分だけカタカナなんだよ。

 

 てな感じで、本編の方、それからTwitterの方で申しましたように、2018年最後の更新です。

 ブログは気が向いたらやってるかもですが、まぁ、ひとまずは2018年最後の更新です。という事で、いつもの挨拶。

 

初めましての方は初めまして。

そうじゃない方は、いつもお世話になっております。

はたまた、本編【from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~】から飛んで

きてくださった方々には、ものすごく、ありがとうございます!

どうも、ただの音楽ファンの勝哉です!

 

この記事は勝哉の好きな音楽への感想を吐き出す為だけのブログです。

詳細は下記のページに飛んでご確認下さい。

↓↓↓↓

【チキチキ!(死語)】勝哉のROCK・MUSIC語り大会=説明=【新クソ企画開催!】 - 好きなことを好きなだけ。

 

では、【勝哉が】第15回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

始めますッッッッ!!!!!!!

 

【single:今年勝哉がハマった中で一番グッときたで賞バンド!!!!】

め組※1『Amenity』

www.youtube.com

 

 という事で、今回好き好き言っちゃうのは、こちらの楽曲。

 め組の『Amenity』!

 

 勝哉は比較的、流行とか廃りとかなんかもう気にせず、好きな事を好きなだけ適当にわんさか聴いてくタイプですので、日々、あっ、ここええなぁ~って感じる、新しいアーティストさんいないかなぁ、という探索を行い続けています。

 

 今年もやっぱりいくつか新しく、ここ好きぃ~ってバンドさんを見つける事ができたのですが、その中で今年一番、ここええのぉ~ってなったバンドさんが、こちら『め組』!

 

 MVの曲調からもわかる通り、ポップロックがメインのバンドさん!

 メンバーは、ギター&ボーカル(略してギタボ)の菅原達也(すがわらたつや)さん、ボーカル&キーボード&コーラス担当の出島早紀(いでしまさき)さん、ギター&コーラス担当の富山京授(とみやまきょうじゅ)さん、の3人です。

 

 随分と変わった編成をなさっているバンドさんですが、実は勝哉が知った当初はここにもう二人おり、5人のメンバーでした。が、今年5月にその二人が脱退し、現在はこの3人で活動をしている、という形です。

 

 さて、今回載せたこの楽曲は、Amenityというその曲名がもつ『快適性』『住み心地のよさ』といった意味で描かれる、ヒューマンドラマな中身の楽曲。

 ポップで、手を叩けそうな程にノリのよい、メロディーの上に載っているのは、どこかひねくれていて、前向きな姿勢の歌詞。

 

『ずっと 取っといた物心達
「いらないな」って気がしないのに捨てた
だんだんだんだん 間違っていく
直さないで そのままでいい
素敵な馬鹿らしさ続けましょう 』

 

 一番の歌詞の一部なのですが、『だんだん間違ってく』のに、『直さないでそのままでいい』だなんて、なんて素敵な言葉なんだろうって、のが最初に思った事ですね。

 

 こういう時、世間的には直せやって言われるんでしょうけど、直せって言われれば言われる程に、直したくなくなる気持ち、ありません? だからってそのままでいいよ、とかって言われても、なんか反抗的な気持ちだけわいてしまって、どんな言葉も受け入れられない。

 

 けど、この歌詞の場合、続きで『素敵な馬鹿らしさを続けましょう』という歌詞があって、この皮肉りと励ましを同時に行ってる歌詞が、凄い素敵な感じに上の言葉をまとめて包み込んでくれてる感じがあるんです。

 と、同時に、この曲の歌詞自体が全体的に、皮肉ってるのか励ましてるのかわからないような、ひねくれと前向きさを混合させた不思議な言葉ばかりで、それでも最後に向かっていけばいくほどに、どんどんとポップなメロディーに乗せられていくように、いつの間にか心が前を向いているような、そんな歌詞に近くなっていっている。

 

 感覚としては、ミュージカル映画※2を見ているような感覚でした。

 

 個人的な意見ですが、ミュージカル映画って、ファンタジックなものより、なぜか現実が舞台のものが多いんですよね(ディ〇ニーさんはすみません、除いて。てかあれは、ミュージカルものになるのかな、区分としてはディズ〇ー映画って言われるのかな)

 普通ならあり得ない、現実世界と音楽が隣り合った世界。

 日常的な表現が歌やダンスで行われ、舞台のそれとは違い、場面に合わせて様々な角度のカメラアングルや動画編集が行われたものが流され、そこにいくつものストーリーが展開され、最後には音楽に引っ張られて行ったかのような感覚で、気づいたら朗らかに前向きな気持ちになっている――。

 

 この感覚は、め組さんの他の楽曲を聴いてる時にもあります。

 

 簡単に調べたところ、やっぱりめ組さんの独特な歌詞や世界観といったものに、魅力がある、という意見は結構ありました。ん~~~~~~~ほんまそれ、わかるぅ~~~~~~~~っ、と一人で画面の前で親指たててました笑

 

 なんというか、まるで映画や物語の中の台詞、のような歌詞、という感じがあるんですよね。詩的表現と台詞をくっつけた、『物語』という舞台の中だからこそ言いまわせる独特な物言いってあると思うんです(『あぁ、〇ミオ、どうしてあなたはロ〇オなの』とか。現実だったら、なにを言ってんだコイツは、ですけどあの物語の空気でなら、こんな台詞もロマンチックで芸術的表現)

 

 ロック性がもっと強い楽曲とかもいくつかあるのですが、それでもやはり歌詞の言い回しの独特さは変わらずですし、なにより曲調のポップさも溢れんばかりの凄さ。

 ロック、は確かにあるけど、もっとこう、別の音楽ジャンルもいくつか混じっているような感じがするんですよ。マッシュアップ※3的と言えばいいのかな。

 ロックを基盤にして、その上に色んなジャンルをごちゃまぜに載せて、最後に歌詞などの部分でこうひとまとめにしてる。プレゼントいっぱい詰め込んだサンタさんの袋みたいな。あけたら、わくわくとウキウキがいっぱいなプレゼント箱ばっかだよ、みたいな(これこそ、何を言っているんだ、コイツはってやつですね)。

 

 ロック調でいいなと思った楽曲もはりつけておきますね。

 こちらは5人だった頃の楽曲です。ぜひに、ぜひに。

 しょっぱなの、「えっ」て流れでスタートするMV&壮大に始まるイントロの出だしに、爆笑しました。

youtu.be

 

【注釈】

※1 め組:日本のロックバンド。

    2015年7月に活動を開始。

    その後メンバー2名が脱退するものの、サポートメンバーを迎え活動を再開。

    2018年12月、CDJでのライブを行った後、サポートメンバー二人が正式に加入。

    新たな5名で、活動を続けている。
※2 ミュージカル映画:映画ジャンルの一つ。

           俳優や女優が歌や踊りを行いながら、物語を展開させていく。
※3 マッシュアップ:2つ以上の楽曲を混ぜる手法。

          2曲以上ならば制限はないので、

          数十曲を混ぜ合わせた楽曲も存在している。

 

【と、いうことで(▮▮)】

 今回はこの辺で終わり、という感じです。

 

 こういう風に、あまり周囲に知られていない方の楽曲を聴いていると、たまに「どういう風に知ってるの?」と尋ねられる事があるのですが、まぁ、本当、たまたまYouTubeで流れて来たCMとかで、とか、街中でなんか耳に入って、とか、色々な出会いの仕方があるんで、ひとえにこれって言えないんですよね。

 路上ライブのを一目ぼれとか、もありますし。

 ハコでたまたま行った先で知って、とか。

 

 ただ、これ、まじめに趣味を語らえる人が周囲にいないので、結構孤独に楽しい趣味って感じでして。

 こないだの職場の音楽好きな先輩に「そういうの探してみようかな」って言われて、「孤独になりますよ!?」って言ってしまいました。(いや、別にこの感じがダメだとか、そういうわけじゃあなくって。もっと活動力とコミュ力あれば違うのかな……うぅ……)

 

『ファン』としての萌え語りも、できないので、こういう自己満ブログで一人昇華させるしかないですし……(ハハ(空笑い))

 

 まぁ、いいんですけどね!!!!! だって好きだし!!!!!

 

 ということで、そんな感じで今年最後?のブログは終了です。

 

 そういえば、これで、このブログ15回目になりますね。しかも今日15日ですね。なにかあるのかな。何もないかな。行きたいライブ行けなかったもんな(金欠)あ、私の誕生日か。

 

 てな感じです(なにが?('ω'))。

 

 とにもかくにも、今度は年明けです!

 毎度のことながら、色んな方からのオススメ曲も募集しております。

教えてやってもいいよ、というありがたい心の持ち主の方がいましたら、ブログのコメント欄か、Twitterにてご連絡くださると幸いです!

 

 ではでは! よい年末? 12月? お年? を!

 

 勝哉

 

【勝哉が】第14回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

 

物凄くお久しぶりです、勝哉です。

本編の方も更新が遅くなってしまい、大変お待たせいたしました!

すみません! あと、こんな長らくの休み期間を挟んでも、本編をお待ちして下さっていた皆さま、本当にありがとうございます!!!!

 

では、ひとまず、いつもの挨拶。

 

初めましての方は初めまして。

そうじゃない方は、いつもお世話になっております。

はたまた、本編【from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~】から飛んで

きてくださった方々には、ものすごく、ありがとうございます!

どうも、ただの音楽ファンの勝哉です!

 

この記事は勝哉の好きな音楽への感想を吐き出す為だけのブログです。

詳細は下記のページに飛んでご確認下さい。

↓↓↓↓

【チキチキ!(死語)】勝哉のROCK・MUSIC語り大会=説明=【新クソ企画開催!】 - 好きなことを好きなだけ。

 

さて、今回は音楽の話をする前に、プライベートでの話を一つ。

 

もう一週間以上前ですが11月25日(日)開催、文学フリマコミティアに行ってきました!

 

各投稿サイト(またはTwitter)に載せたイベント宣伝をお読みになって下さった方は知っているかもしれませんが、

文学フリマには『from tale begins~ロックの神様は、間違えない~』の宣伝用本編試読CDを無配で、初公開となる主人公+バンドメンバーのイラストつきフライヤーと共に配布させて頂きました。

 

こちら全20枚すった内、10枚がはけました! 貰って行って下さった美亜さま、ありがとうございます!!!!

他にも、匣maniaサークル自体に訪れてくださった皆様、ありがとうございます!!

 

コミティアに関しましては、私の個人的な買い物兼出展なさってるフォロワー様へのご挨拶で参加しておりました。

一般参加者として参加するのは、初めての事でしたので、とても貴重な体験となりました。参加列に並んで待機する、というのは色んなイベントでやった事はありますが、ティア自体では初めてでしたので、やっぱりワクワクしましたね。人がいっぱい、Foooooooo!!!!! という変なテンションになりました。

たまにはこういうのもいいな、と思いました笑

 

ちなみに戦利品はこちら

↓↓↓↓

 

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今日はそんな戦利品の一つ

↓↓↓↓

 

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こちらのCDのアーティストさんのお話(と言いますか、この方の楽曲の中で一番好きな楽曲の話)を、一人グダグダ好き語りしたいと思います!!!!

ちなみに、写真のサインは、頼んで書いて頂きました! ケダルイさん、本当にありがとうございます!! 家宝にするぅ涙

 

というわけで、

【勝哉が】第14回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

 

今回の楽曲はこちら!!!!

 

ケダルイ※1 feat.初音ミク『Big Funky Music』

www.youtube.com

 

こちらの楽曲は、ボカロP『ケダルイ』さんこと、『前衛P』さんのボカロファンクです!

 

ボカロファンクとは、文字通り、ボカロ曲としてファンクをやってる曲の事です。

 

というか、『ファンク』ってなんだよ、という方もいると思いますので、簡単に説明しますと、『黒人初の音楽ジャンル』で、ジャズ※2に強いリズム性が特徴的な『ディスコ音楽』を組み合わせた楽曲の事です。

 

基がジャズという事もあり、ジャズと似ているジャンルとしても扱われているようですが、大きく違うところが一点。

ジャズの場合、曲の構造がどんどんと複雑化していくのに対し、ずっと同じ構造を繰り返し続けているのがファンクの特徴。曲調は似ていても、その構造は違うのです。

 

そして、この私が好きな楽曲も、例にもれず、そんな同じ構造が繰り返され続けるメロディーが特徴のポップでノリのいい楽曲!

 

一番と二番の構造はもちろんのこと、イントロやアウトロのメロディーも同じ(多少の入りや、終わらせ方とかは除き)。

サビはまるで最初からここが最高点だと言わんばかりの盛り上がりのあるメロディーで、一番めのも二番目のも、最後の大サビも、全て全力での盛り上がり。

だいたいの楽曲って、基本的には大サビがある場合は、そこでなにかしらの大きな変化や、他のサビとは違う盛り上がりを見せる事が多いと思うのですが、この楽曲からうけるサビの印象は、どこもが最高点だと言わんばかりの上がり方。これがいわゆる、『ファンク』な楽曲特有のメロディーの特徴なのかもですね。

 

合いの手で入る手拍子もまた、この曲のノリを良くしている要因の一つだと思います。『タンタンタン、タタン』と、これまたやはり、ずっと全く同じリズムの手拍子が叩かれ続けてます。

 

サビで使われるメロディーからハイテンションで入るパターンの、最初の出だしも大好きです! もう本当、この曲のサビはどこもがテンションたかいわけで、つまりこの冒頭も例外じゃあない。もう盛り上がりかな? あれ大サビかな? というテンションのそれなので、そりゃあ、聴いてるこっちもぐわっと来ますわ。

 

それでもちゃんと、AメロやBメロにて、箸休みだというように、テンションが少々落ち着くので、ずっとハイテンションに引っ張られて疲れちゃう、なんて事はありません。まぁ、サビがきたらぐわっと一気に始まるのは言わずもがな、ですが。AメロBメロで、そのサビに向けての準備をして、サビで大盛り上がりする感じかな。

 

ちなみに一番好きなのは、トランペットさん。

大盛り上がりのメロディーがくると、必ず合いの手のように入ってくる、あの高い高い音が最高です。ぷぁーーーーーっ! と風船んをふくらませるあの空気のような音の広がり方と、その風船がパンッ! とはじけるような、耳にくる勢いと力のある音、本当に最高です。

これって、金管楽器ならではの特有の音だと思うんですよね~。特にトランペット(またはコルネットとかかな?)のような、高い音でそれをやるのって本当にかっこいい。ハイトーンとかって名前とかあるんですよ、音域によっては。その名前もくそかっこいい。高音金管憧れじゃ~~~~~~~~~~~(もともと低音担当の金管楽器をやってた人。でももう一度やるなら、やっぱり低音がいいとか思うからどうしようもない)。

 

ちなみに、これ以外にも何本もケダルイさんの楽曲は、ニコニコ、YouTubeにてあげられています!

基本的にはポップロックなメロディーでの、青春の未熟な心模様などを歌ったような、ヒューマン、青春、といった感じの歌詞の楽曲が非常に多い感じです。

その中で、この一曲は結構私として衝撃的な一曲でして、買ったアルバム(実は、イベントでたまたま目についたジャケに惹かれてアルバムを買ったというのが、ケダルイさんの楽曲との出会いでした)の中にて、一番特出して目立っているように思え、めちゃくちゃ気に入った楽曲であったりします!

 

【注釈】

※1 ケダルイ:P名は『前衛P』。2013年8月にデビュー。

       軽やかでさわやかなギターサウンドが特徴な楽曲が多い。

 

【と、いうことで本日はこの辺で(▮▮)】

私自身の考えですが、ボカロの世界って、基本的にはライブはないものだと捉えて活動(人によっては、そもそも仕事が音楽系、バンドマンだとかでライブをしたり、有名でそれこそボカロ好きなら誰でも知る、ニコニコやボカロと言ったらこれ! レベルまでいくと、マジカルミライとかでも歌われますが)を追いかけるものだと思います。

行ったハコでたまたま生演奏を聴いて楽曲に惚れて、といったインディーズライブのような感じの出会いは少なく、動画で曲を聴いての出会いはあれど、それだってランキングにいなかったり、見かけてもサムネとタイトルが気に入らなければ楽曲聴く前にさよならだし、と出会いの幅は少々狭めな世界なんです。

 

けど、それでもCDを買いに向かった会場で、こういう形での出会いもあったりして、なんというか楽曲以外からの楽曲との出会い方、が多くある世界でもあると思うんです。

動画サイトではMVを制作してる方などの、曲以外の部分の制作者陣の名前も全員あげられるので、MVのイラストや編集の仕方が好きになって、追いかけていく中で、色んな楽曲と出会ったり、なんてパターンもあったり、なんかそういう感じなんです。

 

もちろん、ボカロだけじゃなくって、邦楽ロックだとか他の音楽ジャンルでもこういう出会いってあるとは思うんです。アニメから、ドラマから知って、とかもあると思うんです。

個人的には、こういう出会いの仕方って本当大事だなぁって思うし、逆輸入で、好きな作曲作詞家さんが楽曲提供するからって理由で観始めたアニメで最強の推しと出会ったり(〇たらく〇いぼう、はイイゾォ!)、まぁ、本当色んな出会いの形があると思います。

 

音楽からで知る音楽もあれば、そうじゃない出会い方をする音楽もある。十人十色。皆違ってみんないい方式って事で、これからも色んなところで好きになる音楽と出会えたらいいなぁ、とか思いつつ、今日はこの辺で終わります。

(なんか、お話してたら何言いたくなったかわからなくなったから、ここでカット)

 

最後に、毎度のことながら、色んな方からのオススメ曲も募集しております。

教えてやってもいいよ、というありがたい心の持ち主の方がいましたら、ブログのコメント欄か、Twitterにてご連絡くださると幸いです!

 

それでは。また次回。

小説の方も、よろしくお願い致しま~~~~~す!!!!

 

勝哉

【勝哉が】第13回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会=特別編?=【楽しいだけ】

先日、ライブ行ってきました。勝哉です。

久しぶりのライブ、凄い楽しかったし、なにより今回は凄かった。当たり具合が凄かった。

 

と、いうわけで、

 

【勝哉が】第13回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

 

ですが、今回はいつもとは違く、ライブの感想語りをしたいと思っています!

ただの、ライブ行ってきたよ日記なので、よろしくお願い致します!

 

ひとまず、いつもの挨拶と定文だけ。

 

初めましての方は初めまして。

そうじゃない方は、いつもお世話になっております。

はたまた、本編【from tale begins!!~ロックの神様は、間違えない~】から飛んで

きてくださった方々には、ものすごく、ありがとうございます!

どうも、ただの音楽ファンの勝哉です!

 

この記事は勝哉の好きな音楽への感想を吐き出す為だけのブログです。

詳細は下記のページに飛んでご確認下さい。

↓↓↓↓

【チキチキ!(死語)】勝哉のROCK・MUSIC語り大会=説明=【新クソ企画開催!】 - 好きなことを好きなだけ。

 

もし読んで下さってる方いたら、ぜひに音楽だけでも聴いて帰って下さい。

記事はただの私の語りなので。

なるべく、動画がある奴残すんで。したら私がすげぇ大喜びしますので。

 

というわけで、本日の語り、スタートです!!!!!

 

【勝哉が】第13回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会【楽しいだけ】

改め、

【勝哉が】第13回、勝哉のROCK・MUSIC語り大会=特別編?=【楽しいだけ】

 

2018年11月11日。

ポッキーの日

 

場所は渋谷にあるライブハウス、『渋谷Rex』

ライブ名『Cool Runnings presents "ONE ON ONE ALL STARS"』

 

『presents』という単語からわかりますように、

Cool Runnings※1というバンドさんが主催で行われた対バンライブです。

 

Cool Runningsについては、多分以前別口で感想を語ってる記事がありますので

そちらをご確認してくださると幸いです。

↓↓↓↓

コミティア123と個人的な2/11 - 好きなことを好きなだけ。

 

さて、

私の小説を読んで下さってる方は知ってる単語かもですが、

『対バン』ってなに? という方宛に簡単なご説明を。

 

『対バン』とは。

『バンド対バンド』という意味から出来た、と言われているライブ形式の名前です。

簡単に言うと、複数のバンドが共演するライブの事です。

いくつものバンドが、限られたライブ時間内で順々にステージにあがり、演奏を行う、

というのが主だった形式となっています。

中には、余興に、各バンドから代表者を一人出して、その場限りのバンドを結成して

演奏をしたりと、複数もバンドがいるからできる事をしてる場合もあったりして……。

まぁ、中身は様々ですが、複数のバンドが共演をするものが、『対バン』だと

思って貰えれば……。

二バンドでのライブの時は『ツーマン』って呼んだりと言った、別名もありますが、

まぁ、そこは今回ひとまず横に置き、でお願いしま~す(全部言うと長いんで)。

 

というわけで、今回のライブは、

主催バンドであるCool Runningsさん達に縁のあるバンドさんが呼ばれて

行われた対バン。

 

実際には、今回の前にも何度か同じ企画シリーズのライブが行われており、

いわゆる一種の『ツアー』というか、一つの大きな流れの中のライブ企画、

と言う形のものだったりします。

 

そんな対バン式のライブに出演なさったバンドさん方はこちら。

上から演出順にお名前を載せさせて頂きます。

 

1バンドめ、INTIAL'L※2

2バンドめ、NO LEAF CLOVER※3

3バンドめ、Re:ply※4

 

そして4バンドめ、トリにてCool Runningsさんによる締め!

 

実際、勝哉はこの日、Cool RunningsさんとNO LEAF CLOVERが目当てで、

他二バンドに関しては、全く何も知らない形で向かいました。

 

が、正直言って、

全部ど性癖でした。

 

INITIAL'Lさんは、初っ端からゴリゴリのロックなソング。

けど、イントロは電子音の目立つ、神秘でシリアスで、何かがこれから始まるぞ、

という幕開けに正しくぴったりな、音と共にステージ上の幕(今回のハウスは、

ステージ上に幕があるところでした。ないところもあります。そういうところでは、

準備してるところか丸見えなので、音楽とは別の意味で興奮します)

を開け、メンバーの登場。そうして、なんとそんなイントロから流れるように

鳴り響いたのは冒頭で言った通りのゴリゴリのロック。

 

ちょうどこの一曲目がYouTubeに公式MVあがっていましたので、

ひとまず貼っておきます。めっちゃ聴いて下さい。

www.youtube.com

そんでもって、次いでメンバーのキャラが濃い。

いや、なんかもうキャラが濃い。特に濃いのはギターのサトシさん。

 

赤髪、長髪、化粧が濃い、シルクハット。

 

外見だけで、どれだけ目奪ってくの。ギターソロも凄いかっこよかなのに。

 

ちなみに帰り際にサトシさんから、次回ライブの告知フライヤーを頂いたのですが、

ステージ降りても帽子被ってました。流石にシルクハットじゃなかったけど。

帽子の下が気になる。なんでここでも帽子。帽子から目が離せない。帽子。

 

 

NO LEAF CLOVERさんは、とても久しぶりにそのライブを観ましたが、

あぁやっぱり好きなバンドだなってなりました。安定的に大好きです。

ポップな曲から頭を振りたくなるロックに、しんみりと涙を誘われるバラード曲。

本当に幅が広いし、色々やりたいように自分達のペースでやってる空気があるの、

凄い好きです。

というか、NO LEAF CLVERさんがいたから、私ライブハウス行くようになったんで、

彼らがいなかったらマジでこの人生なかったレベルなんで、本当、一生好き。

ここは、毎回自分達の演奏のまとめに決まって歌う楽曲があるので、

そちらの公式ライブ動画を貼らせて頂きます。

これもぜひ聴いてみて。

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Re:plyさん。

ここは一曲目からマジで驚き&大喜びしました。

一曲目、なんと、あのボカロPのナユタン星人※5『太陽系デスコ』のカバー。

あとあと知ったんですが、どうやらこのバンドさん、ボカロやアニソンなどの

カバーも大々的に行っているバンドさんの模様。

YouTubeにいっぱいカバーがありました。

一緒に来ていた友人(二次創作作家ですが、バンドパロが書きたい、と相談を

うけたので、じゃあ生観ようぜ、と連れてきました)とも話しましたが、

このカバーが、くっそ性癖じゃけんのぅ……。

こちらもINITIAL'Lさん同様、ゴリゴリ系のバンドロックなグループ。

けど、ポップさもちょっとある感じは、なんだかロックとアニメという文化の空気が

あわさった、少年漫画のアニメOPを観ているようなイメージの曲調。

アニソンという程、アニソンらし過ぎず、けどバンドソングにし過ぎず、アニメや

漫画という少年ジャンルにあった熱いアニソンっぽい感じもある……。

う~~~~ん。説明が難しい。

語彙力の問題。

 

オリジナルソングもくっそかっこよかったです。

個人的に好きだったのはダンスが存在してた『Dizzy Dance』かな。

買ってしまったCDでも、今一番再生率が高いです、この曲。リピート待ったなし。

YouTubeにあったらあげたかったんですが、なかったので、

代わりに二番目に好きな楽曲の方を。

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そして、今主催バンド、Cool Runningsさん!!!!!

あ~~~~~~~~~~~~~、相変わらず、凄い曲がいいし、

なにより、一番んんんんんんんんんすきぃぃいぃぃぃいいいいってなるのは、

実はライブ中のMCなんですよね。

 

上記の生地でも語っていますが、

このバンドさんのすげぇなぁってところは、本気の本気で、

『綺麗な言葉』を吐くところ。

 

と言っても、それは純粋に『綺麗』って綺麗じゃあなくって、

本人達に色んな思いがあって、そこにはきっと綺麗なものばかりが

あるわけじゃなくって、それでもその中で、最終的に選び取った言葉が

世間的に見た時『綺麗』と思ってしまうような言葉で、

それがこの人達の本気、命をかけている、というのが凄くわかる、

力のこもったMCが凄く好きなんだよなっていう。

 

そんなMCの思いを受け継ぐように紡がれる楽曲たちも、

もちろん大好きなんですけどね!!! 

でもMC狂いになっちゃう、このバンド!!!!

 

貼り付け楽曲は、勝哉が個人的に一番好きな楽曲を。

理由もなく、風呂で鼻歌歌うぐらいには聞き惚れてます。

やっぱりこちらもぜひに聴いて。

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【注釈】

※1 Cool Runnings:四人組のインディーズバンド。

         『音楽で世界が救えなくても、きっとあなたを救える』が

         バンドと音楽のコンセプト。


※2 INTIAL'L:5人組のバンド。

       元々は『Lycaon』という名のV系バンド。

       一度解散した後、現在の名前のバンドグループとして復活。


※3 NO LEAF CLOVER:都内を中心に活動する4人組のバンド。

           ポップなメロとちょっと憂鬱とした詞が酷く印象的な楽曲

           が多い。

           
※4 Re:ply:指揮者がいる、風変わりな構成の6人組バンド。

      一人でも多くの人と出会う為、オリジナルソングだけではなく、

      ボカロ等のカバー動画の投稿にも力をいれた活動を行っている。

 

【と、いうわけで(▮▮)】

こんな感じで、ライブはめっさ楽しかったです。

今年は転職とか、創作関係とかで色々あって、全然ライブ行く暇なかったので、

本当に凄く、楽しくって、あぁやっぱりこの空間好きだなって思いました。

 

連れて来た友人も大満足してて、全バンドのCDを買う、という暴挙に走ってたし、

うんうん、良かった、良かった。

 

ちなみに、INITIAL'Lさんから貰ったフライヤー&Cool Runningsさんの

Twitterを見たところ、どうやら来月12月15日にまたご一緒になる形で

ライブをやる模様。

 

12月15日、わいの誕生日やんけ……。

 

というわけで、わいはまた旅立ってきます。

その為のお金もがんばって稼がなきゃ(使命感)。

 

以上! 今回の記事でした!!!!!

 

最後に、毎度のことながら、

色んな方からのオススメ曲も募集しております。

教えてやってもいいよ、というありがたい心の持ち主の方がいましたら、

ブログのコメント欄か、Twitterにてご連絡くださると幸いです!

 

では、また!!!!!!!

 

勝哉